あの生意気に出っ張った尻を後ろから蹴りあげてやればどんなに気分がいいだろう

比佐子は無表情でヨガに戻り、なにごともなかったかのごとく自己の世界へ帰っていった。マットに深々と鎮座した巨尻が上半身の微妙な動きと呼応し、ゆらゆらと揺らめきだす。波間にのんびりと漂う巨大な桃さながらの優雅な景色である。
あの生意気に出っ張った尻を後ろから蹴りあげてやればどんなに気分がいいだろう。尻を押さえて悲鳴をあげる比佐子を、腹の底から笑い飛ばしてやりたい、と思った。