たわわに実った桃かメロンを割ったように、深く大きな尻割れが露出した

奥寺はスパッツをつまみあげ、シームに刃先をあてがった。
比佐子が巨尻を揺すりだした。まるでイヤイヤをする子供のように、奥寺の目前で巨尻が右へ左へ小刻みに振られる。
「動くなと言ってるのがわからないのか」
「そ、そんなっ……あ、あああっ!」
ビリリッと刃先がスパッツを裂く微音がして、白い尻肌が顔を出した。奥寺は一気にカッターを走らせた。上から下へとシームをなぞり、真っ二つに切り裂いていく。たわわに実った桃かメロンを割ったように、深く大きな尻割れが露出した。意外なことに、谷底には深紅の紐状の布地がぴったりと張りついていた。
「フフフフッ。見えたぜ。Tバックか。なんと石原比佐子がTバックとはね」
「あああっ。お願いっ、言わないでっ。見ないでっ」
比佐子の哀願する声が裏返っている。羞恥の巨尻がくなくなと揺れた。
尻割れに沿って切り裂くと、奥寺はスパッツを両手で大きく左右にくつろげる。はちきれんばかりに肥えた肉塊が二つ並んで飛びだす。これで巨尻のほぼ全貌が姿を現わした。迫力満点で、それでいてどこかユーモラスな景色である。