お尻を出しさえすれば解放するとの約束はあっさり反故にされ、いまこうして便器にすわらされて女の秘所をさらけだしている

「ケチケチすんな。もっと景気よくガバッと開け」
奥寺の含み笑いが涙で霞む。募る恥ずかしさのせいで、恵里子の身体が揺らいだ。貧血状態のようになり、座っていてもフッと意識が薄れて支えきれなくなる。
それでも命じられた通りに後頭部で両手を合わせた。早くこの恥辱から逃れたい一心である。だがそれはお尻をさらす際にも決めた覚悟であった。お尻を出しさえすれば解放するとの約束はあっさり反故にされ、いまこうして便器にすわらされて女の秘所をさらけだしている。またなにか強いられるのではないか、と疑心暗鬼になった。