下草は濡れて陰部にべったりと張りつき、岩場にあげられた海藻さながらだ

「あ、あっ……見ないでっ……」
恵里子は濡れた美貌を哀愁たっぷりの風情で揺らした。けれどもう中断することはない。ペタリと尻をついた姿勢で、股間をほとんど限界まで開いた。同時に、壁に凭せかけていた背中が少しずつずり落ちている。やがてはブースの床面にほぼ仰向けの状態になった。それでも健気に両手は膝を押さえている。なんともしどけない姿だ。
内ももがピリピリと引きつっている。下草は濡れて陰部にべったりと張りつき、岩場にあげられた海藻さながらだ。恥裂は覆われ、かろうじて縦一本の筋が垣間見える。
奥寺は下草を両側に掻きわけた。鉈を振りおろしたかのような見事な切れ目が、股間のど真ん中を縦に走っている。