気づいた時には、奥寺はスパッツの腰をむんずとつかんで剥きおろしにかかっていた

やがて下顎が解放されて息苦しさはやや収まったものの、代わりにスパッツに手がかけられた。気づいた時には、奥寺はスパッツの腰をむんずとつかんで剥きおろしにかかっていた。隙間から腰骨のあたりへ夜気が忍びこんでくる。