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もうなにも悩むまい、考えまいと念じ、身を屈めてショーツを脱いでいく

鳴瀬夏巳

「イヤッ。イヤですっ。脱ぎます。脱ぎますからっ」
あわてて立ちあがり、スポーツショーツに手をかけた。もうなにも悩むまい、考えまいと念じ、身を屈めてショーツを脱いでいく。ついにすべてを脱ぎ去った直後、がっくりとしゃがみこんだ。
これで完全に丸裸である。心細さに胸が締めつけられる。早くこの悪夢がすんでほしい、終わってほしい、とそれだけを願った。優希のレッスン終了までには解放するという言葉がいまとなっては頼りだ。

出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)

著者: 鳴瀬夏巳

人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)

白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!