こ・肛門(弄る)

葉川慎司

あああ、肛門に入れられるの、こんなに気持ちいいんだ……

「祐司さん。奥様を導いてあげてください」 「うん」 上気した表情で、祐司は瑞穂の指に口づけし、半身を起こす。瑞穂は祐司の頬に手を当て、そっとキスしてくれた。舌を差しだし、絡めあう。義母を満足させたあとは、瑞穂とも交わりたい。痛切な思いが湧き...
結城彩雨

嘴管が肛門のなかで蠢き、出入りする異常な感覚に、夏子はキリキリ唇を噛んで泣いた

「ああ……ああッ、いや、いやあ……」 嘴管が肛門のなかで蠢き、出入りする異常な感覚に、夏子はキリキリ唇を噛んで泣いた。とてもじっと耐えられる感覚ではなかった。 「やめて……ああ、かんにんして……」 「冗談言うなよ。まだ薬も入れてねえんだぜ。...
結城彩雨

五郎は、ゆっくりと太い嘴管の先を夏子の肛門へ押し入れる

「俺たちは浣腸された奥さんがどうなるか、見てえんだよ」 と五郎がせせら笑えば、冷二も意地悪く肛門の指を抽送させながら、 「こんなに尻の穴を柔らかくしておいて、いやもねえもんだ、へへへ」 と笑う。 ガラス筒にたっぷりグリセリン液を吸いあげた五...
葉川慎司

祐司はゆっくり腰を突き動かす。瑞穂の指が肛門に埋まっているので、素早くは動かせない。

「入れて、祐司くん」 義母の腰がしゃくりあげられ、亀頭が女裂のやや下方、ぬめった体液を溢れさせる女孔に触れる。 「はあぁぅっ」 反射的に腰を突きだした。熱くぬめる蜜壷が、ペニスを呑みこんでいく。グチュッと湿った音がたち、下腹部が沸騰するよう...
結城彩雨

必死にすぼめていた肛門がほぐされて緩んでいく感覚が、今にも漏らしてしまうのではないかという怯えを呼ぶ

「あ……ああ……」 夏子はおぞましさのあまりにブルブルとふるえだした。必死にすぼめていた肛門がほぐされて緩んでいく感覚が、今にも漏らしてしまうのではないかという怯えを呼ぶ。その怯えとむず痒い感覚に、カチカチ歯が鳴った。 「奥さんの尻の穴は、...
結城彩雨

尻の穴をいじられて、いい声で泣くじゃねえか、奥さん

「いやあ……ああ、いやッ……」 「尻の穴をいじられて、いい声で泣くじゃねえか、奥さん」 「やめてッ……いやッ、いやッ……」 激しく腰を振りたてながら、夏子は泣きじゃくった。五郎の指先が蠢くたびに、泣き声がひッ、ひッと空気を切り裂く。 そして...
結城彩雨

おぞましい排泄器官としか考えたことのない箇所を覗かれ、指でいじられるなど思ってもみなかったことだった

「いやッ、見てはいやッ……」 夏子の泣き声と身悶えが、一段と激しくなった。おぞましい視線と、鼻がくっつきそうに覗きこんでくる熱い息が感じ取れ、それが夏子を怯えさせる。 「へへへ、よく見えるぜ。奥さんの尻の穴がよ。佐藤夏子の肛門がよ」 五郎が...
結城彩雨

冷二は指先で夏子の腸腔をまさぐるようにして、指を右に左にゆっくりまわした

「へへへ、とろけるように柔らかいくせに、きつく締めつけてきやがる。たまらねえ感触だぜ」 「そんなにいいのか?」 「お前もいじってみりゃわかるぜ、冷二」 五郎はニヤリと笑うと、冷二と入れかわった。今度は冷二がうれしそうに夏子の肛門に指を突き立...
庵乃音人

夏海のアナルをちゅばちゅばとたっぷりの唾液とともに舐め、続いて志摩子の肛肉を尖らせた舌でグリグリとえぐる

夏海のアナルをちゅばちゅばとたっぷりの唾液とともに舐め、続いて志摩子の肛肉を尖らせた舌でグリグリとえぐる。続いてまた、夏海。さらにもう一度、志摩子。 「あはあぁ、感じちゃう……ケツの穴舐められて気持ちいいよおぉ……」 「んはあぁ、貴ちゃん、...
庵乃音人

四つん這いになった志摩子はプリプリと尻を振り、陰嚢への責めを強めた

「ああ、祈里さん、いやらしい……」 我を忘れて淫らな恥悦に身を焦がす祈里を、高揚した眼差しで夏海が見た。 祈里にしごかれてまたもペニスが過熱し、生殖本能が猛々しく肥大する。 「あぁ、先輩、気持ちいい……志摩子、キンタマも……キンタマも感じち...
庵乃音人

先輩……んっ、言ってください……モジャモジャに生えたマン毛が恥ずかしいって……ケツの穴のまわりにまで、ケツ毛が生えてて恥ずかしいって……

亀頭の下から根元にかけては、なおも夏海がしつこく舌で責め、涎まみれにしていた。ペニスを舐められる快感に、陰嚢をやわやわと咀嚼される悦びまでもが混じり、脊髄が痺れ、またも射精衝動が募りだす。 「先輩……んっ、言ってください……モジャモジャに生...
葉川慎司

祐司は愛液にぬめる指先を、アヌスの窄みに押し当てた

「ああっ、おつゆが溢れてきた」 「あン、恥ずかしい。見ないで」 「おかあさん、イッたんだね」 祐司は右手を淫裂に這わせ、とろとろと流れでる愛液をぬぐい取る。トイレの後始末を義理の息子にしてもらっているような気恥ずかしさを覚えた。 「ごめんな...
北都凛

亀頭の先端でお尻の窄まりを小突かれた。そのたびに、鳥肌が立つような微弱電流が背筋に走り抜ける。

「幸雄くん、アナルセックスにも挑戦してみるか?」 神谷がまた恐ろしい提案をする。すると幸雄は意味がわからないのか、小首をかしげて聞き返す。 「あなる?……」 「お尻の穴でセックスするんだ。ほら、オチン×ンを挿れてごらん」 京子は再び両手を壁...
御堂乱

ズブリズブリと蜜壺を剛直で抜き差ししながら、竜二は指先で人妻のアヌスを揉みこんでやる

「フフフ、二穴責めか。面白そうじゃねえか」 竜二が横目で見て笑った。 「娘の尻だけ責めたんじゃ不公平だ。母親にも味わわせてやらねえとな」 そう言うと、剛直を咥えこんだ媚肉の上の、おちょぼ口のような妖しいアヌスを指先でなぶりはじめる。 「ああ...
御堂乱

犬のように後ろから犯されながら、恥ずかしいアヌスをなぶられるのは耐えがたかった

「ヘヘヘ、可愛いぜ。もう俺のもんだ。マ×コも、それにこっちの穴もよォ」 昌平は予告しておいて、貫いている媚肉の少し上のすぼまりに指を触れさせた。 排泄器官の小さな蕾を、さっきからじっと見つめていたのだ。 指先で円を描くように揉みほぐしてやる...
北都凛

肛門に指先をツプッと浅く埋めこまれて、全身に鳥肌がひろがっていく

しかし神谷はまったく意に介することなく下肢の間に座りこむと、股間に向かって手を伸ばしてくるではないか。 「ひいっ……ちょ、ちょっと、どこを触ってるのよ!」 思わず声が裏返った。男の指先は女の割れ目ではなく、もっと下の奥まったところに触れてき...
葉川慎司

瑞穂の指が肉の秘門に触れ、ぐっと押しこまれる感じになる。むずつくような快感が、一瞬、弾けるような快感に変わった。

「こんなことされたら、誰だって気持ちよくなるよ」 「じゃあ、ここは?」 睾丸の中心を走る筋に沿って指の腹を滑らせる。瑞穂は中指をお尻のほうに近づけた。指先が谷間の奥の小さな孔をとらえ、くすぐるように細かに振動する。 「あああっ。すごい!」 ...
御堂乱

だが知美のアヌスは本人も知らぬ間に次第に柔らかくほぐれ、肛辱に馴染んできていた。ヒクヒクと収縮しながら、妖しいうごめきで男の指を締めつけている

「尻の穴までほじってやってるんだ。もうそろそろ、僕を恋人と認めてくれてもいいんじゃないか?ヘヘヘヘ」 恩着せがましく言って、腸管に押し入った中指を右に左に回転させた。 ゴム輪を幾重にも巻いたような緊縮感がたまらない。媚肉とは比べものにならな...
御堂乱

知美が悲鳴をあげるたびに、ヒップがすくみあがり、尻穴がキュウと収縮する

「あッ」 知美が驚きの声をあげた。 見られるだけでも死ぬほどの恥ずかしさなのだ。まさか本当に尻穴を責められるとは思わなかった。 「ヘヘヘ、そんなにすぼめるなよ、知美ちゃん」 「や、やめてッ」 昌平の指がアヌスの柔襞を揉みこんでくる。 知美は...
北都凛

立ちバックで蜜壺を犯しながら、剥きだしになっている菊門に指を這わせる。途端にキュッと収縮するが、愛蜜を塗りたくって丹念に揉みほぐす。

「あっ……あっ……あっ……はううンっ」 理彩が瑞々しいヒップをくねらせて、甘い涕泣をエレベーター内に響かせる。 ふと思いついた神谷は、腰を打ちつけながら耳もとに口を寄せて甘く囁いた。 「なあ、理彩。君は僕の頼みなら、どんなことにでも従ってく...