裂けたスパッツから剥きだしになっているTバックの尻を必死の形相で押さえる比佐子の姿があった

「あ、あの、悪いけど、今日だけは本当に……だから……あっ、ねっ、ちょっと待ってっ。駄目っ。あっ、イヤあああっ!」
ジムにいた約三十人の会員やスタッフは突然の叫びを聞き、一斉に比佐子へ目を向ける。ジムにこの日二度目のどよめきが起こった。
「見ないでっ」
彼らの視線の先には、裂けたスパッツから剥きだしになっているTバックの尻を必死の形相で押さえる比佐子の姿があった。両手で隠しきれない裂け目から特大の巨尻がはみだしている。Tバックの深紅は網膜に焼きつくほど鮮烈だ。
「ご、ごめんなさいっ」
床にずり落ちたスポーツタオルを、比佐子は涙目になりながら拾いあげて尻に当てると、小走りにジムから去っていった。

Tバックはずりさげられて、肛門までが隠しようもない状態だ

奥寺はほくそ笑んで、再び比佐子の背後へとまわった。
スパッツの裂け目からは、巨尻が惨めに露出したままである。Tバックはずりさげられて、肛門までが隠しようもない状態だ。
尻割れの上端に、たっぷりと唾液を垂らす。唾液が谷底を伝わり、やがて肛門を呑みこんだ。奥寺は右手中指をも唾液に浸したのち、そっと肛門にあてがった。
「ひっ!イヤああっ!」
尻割れがヒクッと収縮し、魔指をはさみつけた。そこをグイグイッと突きこみにかかる。肛門の微細な皺を指の腹に感じた。

たわわに実った桃かメロンを割ったように、深く大きな尻割れが露出した

奥寺はスパッツをつまみあげ、シームに刃先をあてがった。
比佐子が巨尻を揺すりだした。まるでイヤイヤをする子供のように、奥寺の目前で巨尻が右へ左へ小刻みに振られる。
「動くなと言ってるのがわからないのか」
「そ、そんなっ……あ、あああっ!」
ビリリッと刃先がスパッツを裂く微音がして、白い尻肌が顔を出した。奥寺は一気にカッターを走らせた。上から下へとシームをなぞり、真っ二つに切り裂いていく。たわわに実った桃かメロンを割ったように、深く大きな尻割れが露出した。意外なことに、谷底には深紅の紐状の布地がぴったりと張りついていた。
「フフフフッ。見えたぜ。Tバックか。なんと石原比佐子がTバックとはね」
「あああっ。お願いっ、言わないでっ。見ないでっ」
比佐子の哀願する声が裏返っている。羞恥の巨尻がくなくなと揺れた。
尻割れに沿って切り裂くと、奥寺はスパッツを両手で大きく左右にくつろげる。はちきれんばかりに肥えた肉塊が二つ並んで飛びだす。これで巨尻のほぼ全貌が姿を現わした。迫力満点で、それでいてどこかユーモラスな景色である。

同時に巨尻が極度の緊張をはらみ、魔指をキュキュキュッとはさみつける

「セクハラってのはな、こうするのをいうんだ」
奥寺は巨尻をじっくり撫でまわしはじめた。魔手に右の臀丘をすっぽりと包み、五本の指先に力をこめ、やわやわと揉み砕く。さらに左の臀丘、スパッツのシームに中指の先をあてがい、会陰方向へ忍ばせていく。手の腹に尻割れの起伏を感じた。
「イヤッ……ああ、さわらないでえっ……」
魔指が尻割れ深くに潜りこんだ頃、比佐子の声が突如として裏返る。
だがやがて魔指は肛門部へと達する。指先で圧を加えた。
「イヤああっ」
女体がピクッと跳ねあがった。同時に巨尻が極度の緊張をはらみ、魔指をキュキュキュッとはさみつける。
そこへ奥寺はつけこんだ。尻割れの奥深く、グリグリと魔指をこじ入れていく。比佐子が必死に巨尻を振り立てたが、かまわずスパッツをぶち破る勢いで突き立てた。伸縮性豊かな布地は、魔指を吸いこむようにしてめりこんだ。

けれど意思とは裏腹に、巨尻はいっそうクニャクニャと艶めかしい蠢きをさらしている

いや、スツールを跨ぐ形で拘束した分、股間がぽっかりと開き、余計に卑猥な体勢となった。その上、尻の巨大さが引き立つ。伸縮素材のスパッツも、さすがに張力の限界まで伸びきっている。尻割れに沿ったシームはいまにも張り裂けんばかりである。
「いい格好だ。しかしでかいケツだな。ははははっ」
「どういうつもりなのっ……。こんなことして、ただですむと思ってるの……。ああ、見ないでよっ……見ないでえっ……」
比佐子が苦しげに巨尻を揺らす。視線を意識した羞恥の仕草だ。けれど意思とは裏腹に、巨尻はいっそうクニャクニャと艶めかしい蠢きをさらしている。

丸々と肥えた巨尻が惨めに突きだされ、昨日の猫のポーズを彷彿とさせる

怯む比佐子を無理やり立たせ、スツールの座面に腹這いにさせる。固定させるには、床に落ちていたタオルがお誂え向きだ。タオルを使って比佐子の足をスツールに括りつけてしまえば、女体は尻を突きだした恥ずかしい姿でほとんど固定されてしまう。
「ああっ……あああっ……なにを……なにをするのっ……」
比佐子はミディアムヘアを打ち振り、空しく総身をわななかせる。だが拘束は解けるはずもなく、スツールが小刻みに揺れるだけだ。丸々と肥えた巨尻が惨めに突きだされ、昨日の猫のポーズを彷彿とさせる。

巨尻が大きく縦揺れし、悲鳴が会議室に轟く

奥寺は爪先で巨尻を蹴りあげた。
「ひいいいっ!」
爪先が尻割れにめりこむ。巨尻が大きく縦揺れし、悲鳴が会議室に轟く。
追い打ちをかけようとすると、横向きの美貌に怯えが走った。
「やめてっ!ひ、ひいいいっ!」
反動をつけ、爪先で二度、三度と蹴りあげた。初めて見る怯えた表情、初めて聞く哀訴の叫び、なにより尻割れにぐにゃりとめりこむ感触が、奥寺を燃えあがらせた。
比佐子はさらなる追い打ちから逃れんと身体を横向かせ、「く」の字に折った。
それはしかし意味がなかった。立ち位置を変えればすむことである。一旦さがって狙いを定めると、フリーキックよろしく足の甲で思いきり巨尻を蹴り飛ばした。
「キャアアアッ!」
バシッという爆音とともに、火を噴く悲鳴があがった。
巨尻めがけ、繰りかえし蹴り飛ばす。充分すぎるほどに的は大きい。命中するたび、胸のすくようなカタルシスを感じた。重々しい感触がひしひしと足に伝わる。

巨尻が衝撃にタプンッと大きく揺れた

「キャアッ」と叫んで女体が床に這う。巨尻が衝撃にタプンッと大きく揺れた。
ただで会議室から出すわけにはいかなくなっていた。咄嗟に比佐子の背に馬乗りになった。Tシャツを脱ぎ去り、それを使って後ろ手に縛りあげていく。
「なにするのっ。やめなさいよっ」と叫ぶ声には、さきほどまでの余裕はない。震えを帯びた声音が奥寺を鼓舞した。肉体の深奥から獣性が激しく突きあげる。
立ちあがると、眼下で巨尻が蠢いている。奥寺は憤怒に任せ、巨尻を踏みつけた。
「ああっ。やめてよっ。やめてえっ」
比佐子が喚き、身をもがく。もがけばもがくほど、奥寺の足の下で巨尻はもぞもぞと妖しく揺れる。ひときわ強く踏みつけると、尻肉がぐにゃりと歪んだ。ゴムまりを思わせる尻の弾力が靴底を跳ねかえす。

両脚を交差させて立つことで、豊かな左右の尻肉がくねくねと捩れかえっていた

比佐子はエアロバイクを漕ぐ友人にぴったり寄り添い、立ち話に興じている。チャコールグレーのロングスパッツで、肩にローズピンクのスポーツタオルをかけている。両脚を交差させて立つことで、豊かな左右の尻肉がくねくねと捩れかえっていた。斜めに突きでた尻肉は、いきり立つ奥寺を無言のうちにからかっているかのようだ。

こんもりとしたヒップや、官能的な陰影を湛えた谷間は、そのおかげで丸見えとなる

理由は彼女の尻だった。
全体によく熟れた肉体のなかでもとりわけ豊かな尻は、まさに男の目を楽しませるために生まれてきたとさえ思われた。しかもそんな尻を、比佐子は惜しみなくさらしてくれるのである。上半身こそゆったりしたタンクトップやTシャツ姿だが、下半身を包むスパッツは身体の線をありのまま浮きださせる伸縮素材でできている。
こんもりとしたヒップや、官能的な陰影を湛えた谷間は、そのおかげで丸見えとなる。ごく普通に歩いていても、左右の尻肉の捩れる様が薄布越しに手に取れるようだ。捩れるごとにタプッ、タプッと悩ましい音色さえもれてくる気がする。その上、長身で腰の位置が高い分、余計にそれが目につくのである。
比佐子がジムに現われると、居合わせた男たちはまじまじと、あるいはそっと横目を使いつつ、風格たっぷりな彼女の尻に穴が開くほど視線を集中させた。比佐子目当てにこの時間を狙ってやってくる者がいるという噂があるほどだ。