ほぼ同時に、窮屈に押し込められていたまろやかな半球が、ばいんと迫力たっぷりに零れ出た

作業をする手指に背筋をくすぐられ、またしてもぞくぞくっと淫波が駆け抜ける。
「ああっ……」
切ない吐息に、ホックが外れる音が重なった。ほぼ同時に、窮屈に押し込められていたまろやかな半球が、ばいんと迫力たっぷりに零れ出た。
開放された乳房は、下乳の丸みが、たっぷんと揺れ、熟れ頃も極まったように深い谷間が左右に開いた。だらしなく流れるのではなく、張りつめた乳肌が支えとなって、ぶにゅんぶにゅん下がっては持ちあがり、愛しい人を悩殺する。
「あん!」
開放感に包まれながらも、深佳は反射的に胸を押さえた。
完熟に追熟まで重ねた膨らみは、腕の形にやわらかく撓む。自分で押さえていても、そのふわふわの感触が心地良い。どこもかしこもが男を悦ばせる肉体に仕上がっていることが、恥ずかしくもあり、誇らしくもあった。

白衣に押し込められていた膨らみは、きつい軛から放たれた刹那、ぶるんと空気を震わせるようにして飛び出した

身悶えるナース服の前ボタンをもどかしい思いで一つずつ外し、襟前をグイッと割り開いて素肌を露出させた。
白衣に押し込められていた膨らみは、きつい軛から放たれた刹那、ぶるんと空気を震わせるようにして飛び出した。その美しさに息を呑みながらも俊輔はショーツとおそろいの、目にも鮮やかな深紅のブラジャーを半ば強引にずり上げ、乳房をはだけさせた。
支えなどまるで必要としないロケットおっぱいは、一刻だけその重さで下方にぐいんと垂れたが、またすぐに乳肌が張りつめたところで、ふるんとせり上がった。張り艶ともに申し分のない肉房を恭しく下乳からすくい取ると、そのすべすべつるつるの感触を愉しみつつ、きゅっきゅっと揉みあげる。

Cカップ、といったところだろうか。母親の貴和子のHカップに較べればずいぶん小さい。が、それが彩菜らしくもある

そのうえ、広海は彩菜のセーラー服の上着をたくしあげると、ブラのスナップを背中で外してしまう。たまたま肩のストラップのないタイプだったせいで、ブラはそのまま落ちて、彩菜の裸の胸が露わになる。すぐに広海の手が伸びて、バストの膨らみをふたつとも、両手でいっきにすくい上げた。
「ぁぁ、ん!」
きれいなお椀型を描いた彩菜の乳房。いまは上体を倒した下向きになっているせいでボリュームを増しているが、ちょうど手のひらにすっぽりと収まるサイズ。Cカップ、といったところだろうか。母親の貴和子のHカップに較べればずいぶん小さい。が、それが彩菜らしくもある。

たっぷりと垂れ落ちた乳房は縦にさえ長くなって、まるで洞窟の天井から生えた鍾乳石をも思わせた

「貴和子さんのおっぱい」
両手でつかみながら、広海は乳房をたぐり寄せる。
(おっぱい、もっと……)
Hカップの乳房に、もっともっと溺れたい。あかりや静羽を忘れようとしていたのかもしれない。
貴和子もそれがわかるのか、ぐっと上体を落とす。広海の上に覆い被さり、騎乗位というより女上位に近くなる。たっぷりと垂れ落ちた乳房は縦にさえ長くなって、まるで洞窟の天井から生えた鍾乳石をも思わせた。

たっぷりと下を向き、ボリュームを増した乳房が、フルン、プリュ、と揺れた

いまはあかりが上になって向き合っているせいで、その豊かなバストがすべて露わになっている。屈み込んだ姿勢のせいで、たっぷりと下を向き、ボリュームを増した乳房が、フルン、プリュ、と揺れた。やや大粒の乳首が、すでにコリコリに屹立している。後ろから抱きつかれたとき、広海の背中に当たっていた、その尖りだ。

こうして屈み込むと、乳首が下を向くほど垂れ落ちたHカップ乳房

四十歳。出産も経験している貴和子の裸身は、やはりふっくらと脂肪や肉をまとわりつかせている。
全体に、丸みを帯びたフォルム。こうして屈み込むと、乳首が下を向くほど垂れ落ちたHカップ乳房。シワを刻み込む下腹。
裸身を上下させるたびにそれらが揺れ、たわみ、震える。
だがそれがいい。加齢による「ゆるさ」や「隙」が、なんだかすごく安心できる。すべてをそこに吐き出してしまいたくなる。受け止めてほしくなる。

たっぷりと実って、その大きさゆえにやや下を向いてしまった乳房も、その下のやわらかそうなお腹から下腹部も

「どうしたのぉ。お風呂ですもの。脱ぐのは当然、でしょぉ?」
一糸もまとわぬ生まれたままの姿。しかも、タオルなどで裸身を隠すこともしていない。たっぷりと実って、その大きさゆえにやや下を向いてしまった乳房も、その下のやわらかそうなお腹から下腹部も。恥丘にたっぷりと繁茂する黒々とした草むらも、すべてが、
「ま、丸見えですよ、貴和子さん……!」
広海のほうが赤面して、顔を覆ってしまうほど。