パジャマのシャツをめくり上げてその谷間に顔を埋めた

うろたえる凪子の手首を引っ張って抱き寄せると、パジャマのシャツをめくり上げてその谷間に顔を埋めた。その昔は美波も顔を埋めた乳房だ。ミルクのようなスイートな体臭が宣英の鼻をくすぐる。その母性臭に誘われるように乳首を口へと含むと、ちゅっちゅっと音を立てて吸い上げた。

ふわん、と頬の両脇に柔らかくすべすべとした物体が押し付けられる

ちえりは両手を万歳して広げると、そのまま勢いをつけて宣英に抱きついてきた。ふわん、と頬の両脇に柔らかくすべすべとした物体が押し付けられる。ぷりぷりっと張りがあり、かつ、どこまででも沈み込んでしまいそうに柔らかい感触。これは──。先ほどまで、〝挟んでみたい〟などと不埒なことを考えていたおっぱいに顔がすっぽりと包み込まれてしまっていた。温かでふわっふわの乳肉からは、さっきよりも濃厚なココナッツの匂いが漂ってくる。蕩けそうなその柔らかみは、自在に変形して宣英の顔に張り付くようだ。