庵乃音人 卑猥なぬめりをたっぷりとたたえた肉厚の唇 柔らかで温かく、卑猥なぬめりをたっぷりとたたえた肉厚の唇。啓太の顔を両手で優しく包んだまま、右へ左へと熱っぽい調子で顔を振り、佳織は口を押しつける。(甘い息……ガムでも噛んでるみたい。女の人の息って、こんなにいい匂いなんだ) 2016.11.18 庵乃音人
庵乃音人 温かくて柔らかでヌメヌメしたものが、またも啓太の唇に密着した 温かくて柔らかでヌメヌメしたものが、またも啓太の唇に密着した。それが佳織の唇だと分かるまで、情けないことにしばらくかかった。 2016.11.18 庵乃音人