身長が百六十五センチと高く、全体の肉づきはしっとりとした年齢なりの成熟を感じさせる

やや面長で、目はくっきりと大きい。その目に、細くて長い睫毛が上品な彩りを添えている。肉厚気味の朱唇が官能的だ。加えて鷲鼻気味であるせいか、彫りが深くてシャープな印象を与える。過度に派手派手しいわけではないが、映える顔立ちなのだ。
身長が百六十五センチと高く、全体の肉づきはしっとりとした年齢なりの成熟を感じさせる。ミセス向けのファッション雑誌でモデルを務めると聞くのも充分に頷ける。
ただし男たちを魅了するのは顔立ちやスタイルのせいばかりではなかった。

ふっくら艶めく唇を半ば開かせながら、情感たっぷりにわななかせていた

「ひうううっ……ふ、深いいっ……奥まで届いてるうぅ」
目元をつやつやのリンゴさながらに上気させ、可憐な上目遣いも一途に、俊輔をじっと見つめてくるのだ。それでいてアーモンド形のぱっちりした瞳は、潤み蕩けてほとんど焦点を失っている。ふっくら艶めく唇を半ば開かせながら、情感たっぷりにわななかせていた。

ふわりとした唇は、まるでソフトクリームのようなやわらかさ。それでいてぷるんと瑞々しく反発してくる

もう一度、やさしくその名を囁き、朱唇を奪った。
ふわりとした唇は、まるでソフトクリームのようなやわらかさ。それでいてぷるんと瑞々しく反発してくる。
(ああ、天女さまと口づけしてる。なんてふわふわして甘い唇なんだ!)
思えば、寧々と唇を重ねるのは、これが初めてだった。

触れた瞬間に、すーっと溶けてなくなるのではと思われるほどの柔唇だ

重ね合わせた唇のふわっとした感触に、またしても全身にびりりと電流が走った。
(うわああっ……やっぱ唇あまっ!しっとりふんわりやわらかいしっ)
何度味わっても、飽きることのない朱唇。触れた瞬間に、すーっと溶けてなくなるのではと思われるほどの柔唇だ。
短いキスを繰り返した後、今度はぶちゅぅっと長い口づけ。途中何度も息継ぎをして、互いの存在を確かめあう。すぐにそれだけでは物足りなくなり、寧々の朱唇を割って、舌を侵入させた。

こうして見ると、寧々の唇は肉花びらのようで、あえかに開いて艶冶に微笑むと、口元のほくろとの相乗効果で、途方もなく官能的だった

アーモンド形の大きな瞳には、淫らな好奇心がありありと浮かんでいる。キラキラと妖しく煌めくのは、緩やかな発情に潤ませているからだ。昂奮に喉が渇くのか、しきりに朱唇を舌で湿している。こうして見ると、寧々の唇は肉花びらのようで、あえかに開いて艶冶に微笑むと、口元のほくろとの相乗効果で、途方もなく官能的だった。

薄い割にぷるるんとした朱唇に、同じ器官を重ねた途端、ばちんと電流が走り脳内で爆ぜた

間近に来た千夏の唇を求め、顔を寄せる。薄い割にぷるるんとした朱唇に、同じ器官を重ねた途端、ばちんと電流が走り脳内で爆ぜた。同様の現象が千夏にも起きたらしく、やわらかい両腕を首筋に回してきた。迎えに来たやわらかい花びらが、俊輔の口をやさしく覆った。
「ぬふっ、んくっ、し、俊輔さ……んっ、んんっ」
あえかに開いた口腔に舌を挿し入れ、思う存分舐め啜る。歯茎や頬の裏をくすぐり、上顎の裏をほじる。淫靡な粘着質の音を千夏の頭蓋に響かせ、まるで脳味噌を舐め尽くすようにして口腔を貪った。

その白い首筋などから清楚でありながらしっとりとした色気を漂わせている

切れ長の大きな瞳には、雪の結晶を集めたかのようなきらきらとした輝き。まっすぐな鼻梁に形の良い鼻腔。ぽってりとした官能味溢れる唇。どれ一つとっても大人の魅力に溢れている。後ろでまとめた髪をお団子にした髪型は、いかにも仕事のできる女性といった印象を強める一方、その白い首筋などから清楚でありながらしっとりとした色気を漂わせている。

眠たげに垂れさがった二重瞼に飾られた大きな瞳

丸みを帯びた顔の輪郭に、眠たげに垂れさがった二重瞼に飾られた大きな瞳が一番のチャームポイントだろうか。鼻梁は整っているものの、眼鏡をかけるにも苦労しそうな低い鼻と、悪戯っぽく上唇が捲れたおちょぼ口には妙に愛嬌があり、婀娜めいた雰囲気すら感じさせた。