脇から下乳の丸みまでの曲面を指先に捉え、ぞろりとなぞった

明快な返事をできないでいる寧々の乳房に、再び掌をあてがった。
「寧々が乱れる色っぽい姿、いっぱい見せてね」
力なくいやいやと首を振る寧々。それでいて、抵抗する様子はない。それをいいことに、俊輔はリンパの流れを意識して、脇から下乳の丸みまでの曲面を指先に捉え、ぞろりとなぞった。同時に、女体から立ち昇る甘美な匂いを肺いっぱいに吸い込み、舌を伸ばして首筋を舐めあげる。うっすらと汗をかいた素肌には、得も言われぬ官能成分を滲ませていて、舌先がぴりぴりと刺激された。

白い首筋は、途方もなく滑らかで、寧々の汗と体臭が口いっぱいに広がった

小鼻から漏れたシルキーな声は、瞬時に俊輔を悩殺した。ぶるるっと震えた女体を、掌でさするようにして、そのまま腰部にまで下げていく。同時に、唇を、繊細としか表現しようのない首筋に運んだ。白い首筋は、途方もなく滑らかで、寧々の汗と体臭が口いっぱいに広がった。それが甘く感じられるのは、匂いに影響されたものだろう。剥き出しの首筋や肩、鎖骨にキスを浴びせ、いよいよ本格的な責めに移ろうと、女体を抱きしめたままゆっくりと布団の上に倒れ込んだ。俊輔としては、スマートに事を運んだつもりだが、意外な勢いで羽毛布団のクッションにぼふんと着地した。

その白い首筋などから清楚でありながらしっとりとした色気を漂わせている

切れ長の大きな瞳には、雪の結晶を集めたかのようなきらきらとした輝き。まっすぐな鼻梁に形の良い鼻腔。ぽってりとした官能味溢れる唇。どれ一つとっても大人の魅力に溢れている。後ろでまとめた髪をお団子にした髪型は、いかにも仕事のできる女性といった印象を強める一方、その白い首筋などから清楚でありながらしっとりとした色気を漂わせている。

腋下に舌を這わせ、しこった乳首にしゃぶりつき、時間をかけてゆっくりとフェロモンのベールをまとった女体を味わってゆく

首筋にキスを捧げ、柔らかく乳房を揉みほぐす。絶えず愛を囁きながら、腋下に舌を這わせ、しこった乳首にしゃぶりつき、時間をかけてゆっくりとフェロモンのベールをまとった女体を味わってゆく。
最高に旨かった。どこもかしこも芳しかった。汗のしょっぱさも舌が蕩けんばかりにスウィートで、加南子だけの個性的な体臭も男を惑わせるエッセンスだった。舌先はやがて恥毛の茂みに達し、女性の中心部に辿りつく。
「はぁ、ああぁ……んぅ、ううぅ……」
Mの形で大股に美脚をひろげさせ、股座の光景を目にした慎也は、ズキーン、ズキーンッと若竿を脈打たせ、先走りの腺液をドロドロとちびりだしてしまう。