腕が胴に巻きつき、女体は尻を差しだす惨めな姿勢のままだ

奥寺は飽くことなくいたぶりつづける。その間にも男根は肛洞を押しひろげ、尻奥まで達した。それだけでも動けなくなる。腕が胴に巻きつき、女体は尻を差しだす惨めな姿勢のままだ。無防備となった急所をローターの無慈悲な振動が苛んでいく。
さらに奥寺は腰を送りはじめた。肛門が掠められ、尻奥が穿たれる。比佐子は否応なく官能の渦に巻きこまれた。
「駄目っ、駄目っ。もう駄目っ。駄目だってばっ。……あ、いいいいーっ!」

と、魔手がパンティをかいくぐり、下草を掻きわけている

突如、ジーンッと虫の飛んでいるのにも似た微音がうっすらと聞こえてきた。と、魔手がパンティをかいくぐり、下草を掻きわけている。また牝芯をいじられる、と身を固くする間もなく、比佐子は瞬悦に叫んでいた。
「あ、イヤあああっ!」 なにかが牝芯を猛烈に弾いたのだ。瞬悦が去ったあとも両膝がガクガク震えている。 「どうだ。効くだろう」 「な、なにをしたのっ」 奥寺が示したのは、ピンク色をした細長い物体である。長さ七、八センチで、カプセルの形をしている。それは奥寺の手のなかで、絶えず小刻みに振動していた。 「こんなの旦那は使ってくれないのかい。ローターだよ。大人のオモチャだよ。意外に貧しい性生活なんだな。あはははっ……」 「大人のオモチャ……」 呆然とする比佐子を嘲笑うかのように、奥寺が再びそれを陰部に忍ばせていく。

椅子の上でノーパン状態の尻が、くすぶる余熱を搦め捕るように卑しくくねる

汁濡れた派手派手しい女物ショーツを嬉々としてポケットに滑り込ませた堂本の姿がまざまざ再生され、また椅子の上でノーパン状態の尻が、くすぶる余熱を搦め捕るように卑しくくねる。奪われた下着の代わりに仕込まれた猥褻器具。卵型のピンクローターが、執拗に腸粘膜を内より揺さぶり、躍動し続けていた。常時腹に力を入れていなければ、振動するローターはドロドロの腸内を滑り落ちてしまいかねない。勝手に抱いた危機感からきつくきつく食い締めて、堂本の想定を超える勢いで肛門快楽の味を覚え込まされていく。