谷間で引き絞られた細い布地がツルツルと剥かれていく。これで巨尻は丸裸だ。

「け、結構ですっ。脱ぎますっ。自分で脱ぎますからっ」
顔と両膝の三点で支えるという不自然な姿勢も顧みず、左右の手をTバックにかけた。もうここまで来てしまった以上、どこまでさらしても同じだという諦念が頭のなかで渦を巻いている。谷間で引き絞られた細い布地がツルツルと剥かれていく。これで巨尻は丸裸だ。
尻肌がパシッ、パシッと張られ、比佐子は呻いた。
「どうです、マネージャー。このケツは。スパッツの上から見たのと較べていかがです。この肉、この白さ……。どうぞ、さわってみてくださいよ」
「いいのかね。グフフフッ」
息を呑んでいると、生温かい掌がじわりと尻肌を撫でた。背筋をゾクッと寒気が走った。身体が弓なりに反りかえる。

このままバイブを自在に駆使し、小癪な尻をいたぶりつづけて夜を徹してもいいとまで思った

「動かさないでえっ……。あ、あうっ……お、お尻がっ……」
尻奥を捏ねくりかえすと、理香はプリンッと尻を揺すり、肢体をぴくつかせた。
心細げな悲嘆の声が夏の夜気に漂っていく。苦悶の美貌が愉快極まりない。奥寺は肛環も擦りきれよとばかりにバイブを操った。ワセリンの効果は絶大なもので、どれほど荒々しく繰りだしてもスムーズに動く。グチュッ、グチュッと肛環を掠める音が、休みなく美尻の狭間からもれだしている。目を凝らしてみると、眉間の皺が厳しく刻まれている。食いしばった歯列が朱唇からのぞいた。体感に耐えて、身体を懸命に気張らせているのがわかる。
このままバイブを自在に駆使し、小癪な尻をいたぶりつづけて夜を徹してもいいとまで思った。数珠繋ぎの真珠が延々と肛洞を揺さぶり、直腸粘膜を徐々に食い荒らし、麻痺させていくようすが脳裏に浮かぶ。泣きくれる理香を想像すると、自然と頬が緩んでくる。奥寺はズンッと尻奥を抉り、鍛えられた硬質のヒップをピタピタと叩いた。

丸出しのヒップが打擲にさらされるたび、理香は屈辱の悲鳴を噴きこぼした

奥寺が笑いながら尻肌をパシッと張った。
「ああんっ!」
「いい音だ。さすが若い女のケツは張りがちがう」
「やめてよっ。解いてっ。……あ、ああんっ!イヤんっ!」
丸出しのヒップが打擲にさらされるたび、理香は屈辱の悲鳴を噴きこぼした。悲鳴はどこへ反響することもなく漆黒の夜空に吸いこまれる。無力感が理香を打ちのめす。

パーンッと巨尻が繰りかえし高鳴り、悲鳴が発せられる

「本当よっ。私にも悪いところがあったわ。だから……あ、ひいいっ!」
突然、パーンッと突き抜けるような高音があがり、比佐子は悲痛な声を引き絞った。
奥寺が巨尻を大きく張ったのだ。二発、三発、四発と立てつづけに打擲する。
「ひいいっ!いっ、イヤッ……あひいいいっ!」
パーンッと巨尻が繰りかえし高鳴り、悲鳴が発せられる。鼓膜が強烈に刺激され、嗜虐と破壊への欲求はボルテージを高めていく。これまでさんざん苛つかされてきたこの尻が、思いのままになるのだと思うと、奥寺の胸は早鐘を打ちはじめた。
息が切れるまで打擲を加えた頃には、比佐子の声はすっかり小さくなった。

巨尻が大きく縦揺れし、悲鳴が会議室に轟く

奥寺は爪先で巨尻を蹴りあげた。
「ひいいいっ!」
爪先が尻割れにめりこむ。巨尻が大きく縦揺れし、悲鳴が会議室に轟く。
追い打ちをかけようとすると、横向きの美貌に怯えが走った。
「やめてっ!ひ、ひいいいっ!」
反動をつけ、爪先で二度、三度と蹴りあげた。初めて見る怯えた表情、初めて聞く哀訴の叫び、なにより尻割れにぐにゃりとめりこむ感触が、奥寺を燃えあがらせた。
比佐子はさらなる追い打ちから逃れんと身体を横向かせ、「く」の字に折った。
それはしかし意味がなかった。立ち位置を変えればすむことである。一旦さがって狙いを定めると、フリーキックよろしく足の甲で思いきり巨尻を蹴り飛ばした。
「キャアアアッ!」
バシッという爆音とともに、火を噴く悲鳴があがった。
巨尻めがけ、繰りかえし蹴り飛ばす。充分すぎるほどに的は大きい。命中するたび、胸のすくようなカタルシスを感じた。重々しい感触がひしひしと足に伝わる。

尻が高く跳ね上がり、ふるふると震えた

尚樹は右手を上げると、自分の顔より上に位置する、エナメルの真紅に輝く尻に掌を打ちつけた。パーンと高い音が暗い階段から廊下へエコーする。
「あひいいっ、痛いわ!強すぎる!」
尻が高く跳ね上がり、ふるふると震えた。今にも上から落ちてくるのではと思わせる。見ている間に、白い尻たぶに赤い指の跡が浮き上がった。

彩海の中で一度は消えかけた絶頂の炎が、また高く燃え盛り、無意識に四つん這いの姿勢を取ってしまう

「ごめんなさい、こんなことになるなんて、あうっん!」
絶頂を迎えたばかりの尻を、尚樹の手がまた打った。彩海の中で一度は消えかけた絶頂の炎が、また高く燃え盛り、無意識に四つん這いの姿勢を取ってしまう。
「はあああ……」
掌と膝に床の硬さを感じると、反射的に尻を左右にふっていた。尚樹は自分の手でつけた尻たぶの赤い跡を、指先でなぞってやる。

わたしが止まると、彼の手がスカートをめくって、パンティを剥きだしにして、何度も何度もお尻を叩くの

「彼は、わたしの後ろに立って、どんどん追いたてたわ。わたしが止まると、彼の手がスカートをめくって、パンティを剥きだしにして、何度も何度もお尻を叩くの。ああ、あのときを思い出しただけで、はああっ、たまらない!」
彩海の尻たぶがキュッと引き締まり、尚樹の指を挟みつけて、ブルブルッと震えた。現実の快感と過去の思い出の悦びがひとつになって、四つん這いの身体をうねらせる。
「ううんっ、本気で痛くされたわけじゃないのよ。ただパンパンとお尻を軽くはたかれただけなの。それだけで、わたしの身体は目覚めたのよ」

尻を叩かれながら踊り場を越えて、二階の廊下に両手をかけたときに、尚樹はひときわ強く、掌を打ちつけた

二度目の打撃音が、階段の暗がりに響いた。尻たぶが激しく震えて、股間に食い入る赤いボディスーツのわきから透明な体液がとろりと流れ出てくる。
尚樹も尻叩きに興奮して、間を置かずに三度四度と掌を打ちすえる。
「あきいいっ!くあううっ!あかああっ!」
打たれるたびに蕩けた悲鳴がほとばしり、彩海の肉体に熱い被虐の歓喜がぐつぐつと充満する。
「ああっ、たまらなひいっ!」
尻を叩かれながら踊り場を越えて、二階の廊下に両手をかけたときに、尚樹はひときわ強く、掌を打ちつけた。
「ぎゃひいいいい!イクうっ!こんなの変態すぎるわ!お尻を叩かれるだけで、イッちゃううううっ!!」