た・体位(対面座位)

神瀬知巳

彩香はなにも言わずに、佑二の目を見つめたまま、腰を沈めてきた

彩香が佑二の膝を跨いで、肩に両手を置いた。佑二は緊張の面持ちを彩香に向けた。 「い、いいんですか?」 彩香はなにも言わずに、佑二の目を見つめたまま、腰を沈めてきた。ペニスの先端に温かな潤みが当たる。彩香は口元にニコッと笑みを浮かべて、腰をさ...
神瀬知巳

佑二は膝の上に抱えた女体を、下から突き上げてきた

申し訳なさそうに言い、佑二は膝の上に抱えた女体を、下から突き上げてきた。 射精後もなかで大きくし、繰り返し挑み掛かってきた昨夜と同じだった。案の定、摩擦刺激のなかで朝立ちのペニスはさらに力感を漲らせ、肉刀の切っ先は膣の上に擦りつく。子宮まで...
神瀬知巳

対面座位の形になり、花穂子はあぐらをかいた佑二の腰を跨ぐ格好になった

「わたしはいないものと考えればいいだけでしょ。佑二くん、身体を起こしてお姉さんを抱きかかえてあげて」 彩香が鋭く告げる。その指示に佑二は従った。上体を起こすと、花穂子の腕を掴んで胸に女体を抱いた。対面座位の形になり、花穂子はあぐらをかいた佑...
空蝉

堪えかねた艶尻が八の字を描くようにくねりだす

「んはっ、あぁ……駄目、お尻動いてしまいます、ぅぅ……ぅうんんっ」 肉棒を膣奥深くにまで咥え込んだ状態で、堪えかねた艶尻が八の字を描くようにくねりだす。間髪容れずに堂本の手に押さえ込まれ、グリリと膣壁を抉り掻いたきり、またピタリと刺激が止む...
空蝉

鞘に刀が収まるように、ぴたりと嵌まった

切ない摩擦愛撫に喘いだのも束の間。自らの体重の乗った衝撃が膣壁を抉った。抱き留める男の逞しさに溺れた心根が、肉の摩擦の恍惚に拍車を駆ける。鞘に刀が収まるように、ぴたりと嵌まった。そのフィット感がこの上なく心地よく、腰が勝手に動きだすのを留め...
大泉りか

豊かな乳房が水滴を弾いてぷるんぷるんと揺れる

目前で豊かな乳房が水滴を弾いてぷるんぷるんと揺れる。ちゃぷちゃぷと跳ねる湯がその腰使いの激しさを物語り、互いの身体に噴出した汗が蒸発し、辺り一面に噎せ返りそうな淫猥な香りを立ち昇らせていく。
大泉りか

凪子が膝を浴槽の底につけたまま、脚の筋肉を使って、ゆっくりと上下運動を始めた

凪子が膝を浴槽の底につけたまま、脚の筋肉を使って、ゆっくりと上下運動を始めた。ピストンの手助けをするように、細腰に手を置くと、凪子はそれに応えるようにくねくねと悩ましくくねらせた。年の功というのだろうか。さすがに腰の動きは熟練している。時に...
大泉りか

ペニスへと手を伸ばし、そのまま、腰をゆっくりと沈めてくる

凪子が熱に浮かされたように呟いた。そのくせ、湯の中、半分だけ自分自身にめり込んだペニスへと手を伸ばし、そのまま、腰をゆっくりと沈めてくる。じゅぷじゅぷと膣道を掻き開きながら、根元まで埋まりきると、亀頭の先端にこつんと柔らかな壁が当たるのがわ...
大泉りか

ぎゅっと人妻の身体を抱き寄せて膝の上へと乗せる

ぎゅっと人妻の身体を抱き寄せて膝の上へと乗せると、向かい合った体勢で硬直した肉棒を掴み、ぬかるんだ裂け目にあてがった。いったんカリ首まで差し込むと、滾るように熱い粘膜が亀頭を包み込んだ。みっちりと詰まった膣肉が全方向から亀頭に張り付くだけで...
庵乃音人

世にも可愛い牝ゴリラのような腰振りトランス状態

もはや佳織は、檻からだせと暴れまくる、世にも可愛い牝ゴリラのような腰振りトランス状態。踏んばったパンプスの踵がシートに食い込み、ギシギシと席が不穏に軋む。
庵乃音人

下品に繰りだす腹踊りさながらの卑しさ溢れる振りたくり方

野卑な中年男が温泉の宴会場で、下品に繰りだす腹踊りさながらの卑しさ溢れる振りたくり方。白い股間が前にしゃくられ、膣奥深く怒張を飲むたび、腹のところにラインが生まれ、肉が盛り上がって三段腹にもなる。すごいがに股だった。すごいしゃくり方だった。...
庵乃音人

前へ後ろへとエロチックにくねる豊かな腰回りの眺め

青年の首から手を放した佳織は背もたれの縁に指をかけ、反動をつけて腰をしゃくりだした。前へ後ろへとエロチックにくねる豊かな腰回りの眺めに、啓太は首を絞められたような息苦しさを覚える。
庵乃音人

排泄ポーズ以外の何ものでもない体勢になった佳織は、自ら激しく腰をしゃくり

排泄ポーズ以外の何ものでもない体勢になった佳織は、自ら激しく腰をしゃくり、身も蓋もないケダモノぶりで性器の擦り合いをエスカレートさせた。つるつるとした清らかさを感じさせる秘丘の下で、小さな肉穴がきつそうに怒張を食い締め、ミチミチと広がってい...
庵乃音人

いやらしすぎるその格好は、和式便器にまたがって用を足すかのよう

下品な痴情を沸き立たせ、いっそう強い快感を貪ろうとする佳織。啓太の首に腕を回したまま片方ずつ脚を動かし、なんとがに股になって青年と繋がる。もちろん黒いパンプスは、しっかりと履いたままである。いやらしすぎるその格好は、和式便器にまたがって用を...
庵乃音人

自らいやらしく腰を振り、ぬめりを亀頭に擦りつける

啓太にぴたりと股間を密着させたバスガイドは、妖しく瞳を蕩けさせ、青年の首に腕を回す。不様な悲鳴を上げ、背もたれに背中を叩きつけた。シートに膝を突き、啓太の腿を挟みこむ年上美女は、自らいやらしく腰を振り、ぬめりを亀頭に擦りつける。
庵乃音人

乗馬でもするようなポーズでまたがるや、対面座位の格好に

すると佳織は、何を今さらというような苦笑とともに、舌ったらずな返事をする。乗馬でもするようなポーズでまたがるや、対面座位の格好になった。