庵乃音人 肩から腰にかけて緩やかな逆三角形のラインを描き、腰のあたりでひときわ細くえぐれたかと思うと、そこから一転して逞しい豊臀がダイナミックに張りだしている 「あ、き、気持ちいいです……」 志摩子から顔をそらし、湯のなかで萎縮しつつ答えた。 志摩子は温泉情緒をかき立てる浴衣姿に草履履きだった。白地に藍染めの上品な浴衣に、朱色の帯。帯と草履の鼻緒が同じ色をしている。 あまりに艶やかないでたちに、つ... 2023.01.08 庵乃音人
御堂乱 弥生はハーフカップブラのホックをはずし、雪のように白い胸のふくらみをさらした 黒のニーストッキングを爪先から抜くと、弥生は手を背中へまわし、ワンピースのファスナーを下ろした。男たちの熱く淫らな視線にさらされて、清楚な美貌が羞恥で真っ赤になっている。ためらいながら両肩を抜くと、白いエプロンと一緒に黒ワンピースはハラリと... 2018.09.25 御堂乱
小鳥遊葵 タイトではあったが、ビキニの生地は伸縮し、難なく、指が割れ目に到達した 夜這い、という一言に健太の肉棒が鋭く反応するのを、咲枝は見逃さなかった。 「ああん、健太ちゃんが、あたしに感じてくれている……」 直截に握ってくる。健太も咲枝のハイレグビキニの上部に指を這わせた。 「触って……。ビキニに手を入れて、指で触っ... 2018.05.23 小鳥遊葵
小鳥遊葵 あっ、ママのおっぱい……。大きくて、凄い、綺麗だ 「それじゃ、脱がせるからね、ママ……」 「ああ、恥ずかしい……。ママ、やっぱり、自分で脱ぐわ。でも、恥ずかしいから、健太ちゃんはベッドに入って、目を瞑っていて」 「イヤだよ。僕が脱がしてあげるから」 「あうん、乱暴は、イヤ……」 健太の全身... 2018.02.07 小鳥遊葵
鳴瀬夏巳 もうなにも悩むまい、考えまいと念じ、身を屈めてショーツを脱いでいく 「イヤッ。イヤですっ。脱ぎます。脱ぎますからっ」 あわてて立ちあがり、スポーツショーツに手をかけた。もうなにも悩むまい、考えまいと念じ、身を屈めてショーツを脱いでいく。ついにすべてを脱ぎ去った直後、がっくりとしゃがみこんだ。 これで完全に丸... 2017.06.18 鳴瀬夏巳
鳴瀬夏巳 靖代は両手で陰部を押さえ、身体を「く」の字に折りながら身悶えた しかしそこで許されるはずもなかった。寄ってたかって急きたてられ、ふらつきながらも立たされる。もちろんストレッチパンツを脱げというのである。 嗚咽交じりにウェストの紐を解き、まず右脚を、次いで左脚を抜いた。これで残るはブラとセットのスポーツシ... 2017.06.18 鳴瀬夏巳
北條拓人 そう言いながら寧々は、自らの帯も解いて、艶やかな肌を露呈させた 「そうですよね。姫さまだけに恥ずかしい思いをさせるわけにはいきませんね……」 そう言いながら寧々は、自らの帯も解いて、艶やかな肌を露呈させた。そこには慎み深い巫女の姿はない。その場の雰囲気に酔う美しくもふしだらな美女がいるだけだ。 2017.01.15 北條拓人
北條拓人 手指に勃起を擦られながら俊輔は、その上半身に羽織られた上着を薄い肩から外し、そのまま背中の方に落とした 手指に勃起を擦られながら俊輔は、その上半身に羽織られた上着を薄い肩から外し、そのまま背中の方に落とした。それに合わせて両袖から腕を抜き取る寧々。またすぐに右手は、猛り狂う肉塊へと舞い戻る。その間にも俊輔は、彼女の細腰を飾る深紅の紐を解きにか... 2017.01.07 北條拓人
北條拓人 さらに千夏は、愛らしくお尻を持ち上げて、ふるふると下半身を揺らせると、ロング丈のスカート部分が抜け落ちた さなぎから羽化する蝶のように、背中からメイド服を脱いでいく。しなやかな生地が腰部から折れて、ふぁさりと俊輔のお腹に落ちた。その下には、キャミソールなど身につけていない。いきなりのブラジャー姿に、俊輔は目が眩む思いだった。 さらに千夏は、愛ら... 2017.01.01 北條拓人
北條拓人 ジジジジ──。ファスナーを降ろす小さな音が、やけに耳に響いた 長い腕が背筋に回り、ティアドロップ型のファスナーを摘み取る。 ジジジジ──。ファスナーを降ろす小さな音が、やけに耳に響いた。強張る頬から充分以上に、その緊張が伝わってくる。おそらくは、口から心臓が飛び出してしまいそうなほどだろう。 起毛状の... 2017.01.01 北條拓人
羽沢向一 はだけたスーツとブラウスを着たまま、ブラジャーだけを身体から取り払った 静子先生はカップにつながるストラップをはずして、はだけたスーツとブラウスを着たまま、ブラジャーだけを身体から取り払った。同時に、顔に深い恥じらいを浮かべた。まるで初恋に身を焼く女子高生にもどったようだ。 2016.12.31 羽沢向一
羽沢向一 今、はじめて、静子先生のブラジャーが解放される 指をきれいにすると、静子先生のトレードマークであるライトグレイのスーツのボタンをはずして、前をはだけた。間を置かずに、白いブラウスのボタンもはずしていく。ブラウスまでは、尚樹もこの夏休みに何回も目にした。今、はじめて、静子先生のブラジャーが... 2016.12.31 羽沢向一
羽沢向一 自然と指に力が加わり、彩海の黒いレースに飾られた二つの乳球がぷるんと揺れた 「スーツの上からではダメだよ。せめてブラウスの上から触ってほしいな」 「わたし……わたしは、そんな……」 惑乱する言葉とは裏腹に、指がスーツのボタンにかかった。一番上のボタンがはずれる。 同時に、尚樹も頭の中で歓声をあげた。 (やった!いけ... 2016.12.27 羽沢向一
羽沢向一 ゆで卵の薄皮を剥がすように布が移動して、胸から膝まではだけられた 「見て、尚樹くん。わたしを見て」 彩海と尚樹の手の動きがシンクロして、ワンピースが左右に広げられる。ゆで卵の薄皮を剥がすように布が移動して、胸から膝まではだけられた。人妻の濡れた全身が、馬乗りになった尚樹の下にあらわになる。 2016.12.25 羽沢向一
羽沢向一 力まかせに白い布をつかむ二本の腕をかいくぐって、しなやかな指が驚異的なスピードで自身の着衣のボタンをはずした その言葉も、尚樹の意識には到達しなかった。一瞬早く彩海の手が動かなければ、現実にボタンはすべて引きちぎれていただろう。力まかせに白い布をつかむ二本の腕をかいくぐって、しなやかな指が驚異的なスピードで自身の着衣のボタンをはずした。清流に躍る若... 2016.12.25 羽沢向一
巽飛呂彦 下腹がやけに白く見える。黒い恥毛がコントラストを描いていた。 彩菜はもうほんとうにせっぱ詰まっているのか、ジーンズの前を開けると、ショーツといっしょに引っ張り下ろす。 一気に、彩菜の裸の下半身が露出した。下腹がやけに白く見える。黒い恥毛がコントラストを描いていた。 2016.12.22 巽飛呂彦
櫻木充 志穂はしんなり腰をくねらせて、ウエストの曲線を両手でさするようにしてスリップドレスをおろしてゆく 慎也の反応に満足げな笑みを口もとにたたえると、志穂はしんなり腰をくねらせて、ウエストの曲線を両手でさするようにしてスリップドレスをおろしてゆく。 抒情的な眼差しで黒目を輝かせ、それとなく息子を焦らしながら、パンティをじわりじわりと露わにして... 2016.12.13 櫻木充
神瀬知巳 下には黒のショーツを穿いているが、ブラジャーはつけておらず、形の良い乳房が丸出しだった 彩香の手が花穂子の肩にふれた。花穂子は面を上げた。妹はいつの間にかワンピースを脱ぎ落としていた。下には黒のショーツを穿いているが、ブラジャーはつけておらず、形の良い乳房が丸出しだった。彩香もベッドの上に上がって、縛られた花穂子の身体を抱き留... 2016.12.12 神瀬知巳
神瀬知巳 細いバック紐を食い込ませた、むっちりとした双臀が現れ出る キスの後で彩香はそうつぶやくと、立ち上がってワンピース水着を脱いだ。なにも身につけていない白い裸身を晒して、ビキニ姿の姉の真横に、腹這いの姿勢を取った。佑二は母のヒップハングのショーツを引き下ろした。細いバック紐を食い込ませた、むっちりとし... 2016.12.09 神瀬知巳
宝生マナブ ホックとチャックが外され、するりとスカートが落ちる 雅也はプリーツスカートに視線を集中させた。加奈子は恥ずかしがりながらも、手を腰に持っていった。ホックとチャックが外され、するりとスカートが落ちる。 2016.12.01 宝生マナブ