北條拓人 まるで羽毛でくすぐられているような繊細さに、ぶるぶるっと震えが来た 千夏の右手は、焦らすようにお臍のあたりで戯れつつ、左手は首筋を優しく撫でてくる。まるで羽毛でくすぐられているような繊細さに、ぶるぶるっと震えが来た。 「うう……千夏さんっ、背筋がゾクゾクしますっ」 女の子のような反応で恥ずかしいが、正直に気... 2017.01.02 北條拓人