尻(動き)

鳴瀬夏巳

スパッツに包まれた尻が、まるで小馬鹿にするようにプリッ、プリッと激しく左右に捩れながら

「私が言ってるんだから、もういいの。しつこくしないで。わかったわねっ」ドアを開けて比佐子は部屋の外へ出た。スパッツに包まれた尻が、まるで小馬鹿にするようにプリッ、プリッと激しく左右に捩れながら奥寺を置き去りにしていった。
鳴瀬夏巳

こんもりとしたヒップや、官能的な陰影を湛えた谷間は、そのおかげで丸見えとなる

理由は彼女の尻だった。全体によく熟れた肉体のなかでもとりわけ豊かな尻は、まさに男の目を楽しませるために生まれてきたとさえ思われた。しかもそんな尻を、比佐子は惜しみなくさらしてくれるのである。上半身こそゆったりしたタンクトップやTシャツ姿だが...
鳴瀬夏巳

あの生意気に出っ張った尻を後ろから蹴りあげてやればどんなに気分がいいだろう

比佐子は無表情でヨガに戻り、なにごともなかったかのごとく自己の世界へ帰っていった。マットに深々と鎮座した巨尻が上半身の微妙な動きと呼応し、ゆらゆらと揺らめきだす。波間にのんびりと漂う巨大な桃さながらの優雅な景色である。あの生意気に出っ張った...
北條拓人

悩ましい美尻がキュンと収縮してエクボを描き、深い谷間を一本の溝にさせた

熱い求愛に、悩ましい美尻がキュンと収縮してエクボを描き、深い谷間を一本の溝にさせた。ももの付け根を擦り合わせ、女陰の疼きをごまかそうとしているのだ。
北條拓人

愛らしいお尻が、ふるんふるん揺れているのも艶めかしい

愛らしいお尻が、ふるんふるん揺れているのも艶めかしい。(うわああっ、寧々さんの生尻だぁ!)昨日、濡れ襦袢を張り付かせていた時以上に、やわらかくも挑発的に揺れるお尻。太ももの境目からWを描く丸みは、ほっこりと見事なまでに盛り上がっている。透け...
北條拓人

双尻に襦袢が張り付いていて、白桃がぷりぷりと波打つように歩いていく

意味ありげに寧々は笑い、ふいに俊輔の隣から踵を返した。(うわあ、お尻まで透けてるぅ!!)双尻に襦袢が張り付いていて、白桃がぷりぷりと波打つように歩いていく。木の枝にかけたままの羽衣と、緋袴を取りに向かったのだ。未だ襦袢に水が滴るのも気に留め...
北條拓人

その証拠に、俊輔の熱い視線を感じたお尻が、愛らしく左右に振られた

未だ恥じらいの色を浮べたまま、それでもウキウキしたとの形容が似合いそうな歩調で、千夏がベッドに近づいてきた。お尻を高く掲げたまま細腰を折り、しびんを元の場所にしまい込む。タイトなワンピースの裾が、危うい位置に来るのも彼女は織り込み済みなのだ...
北條拓人

ふるんふるんとお尻が二つ左右に揺れて部屋を出ていく

「じゃあ、なっちゃん、あとはお願いするね」ふるんふるんとお尻が二つ左右に揺れて部屋を出ていくのを、俊輔は飽きることなく見送った。
北條拓人

さらに千夏は、愛らしくお尻を持ち上げて、ふるふると下半身を揺らせると、ロング丈のスカート部分が抜け落ちた

さなぎから羽化する蝶のように、背中からメイド服を脱いでいく。しなやかな生地が腰部から折れて、ふぁさりと俊輔のお腹に落ちた。その下には、キャミソールなど身につけていない。いきなりのブラジャー姿に、俊輔は目が眩む思いだった。さらに千夏は、愛らし...
羽沢向一

尻が高く跳ね上がり、ふるふると震えた

尚樹は右手を上げると、自分の顔より上に位置する、エナメルの真紅に輝く尻に掌を打ちつけた。パーンと高い音が暗い階段から廊下へエコーする。「あひいいっ、痛いわ!強すぎる!」尻が高く跳ね上がり、ふるふると震えた。今にも上から落ちてくるのではと思わ...
羽沢向一

彩海の尻をなでまわし、太腿をさすり、ボディスーツの中心をまさぐる

尚樹は再び、彩海の尻をなでまわし、太腿をさすり、ボディスーツの中心をまさぐる。レザーの硬さがアクセントになって、肌のやわらかさがいっそう楽しめる。「ああん、また、むああっ、いいわっ!」廊下によがり声を響かせ、尻を跳びはねさせながら、彩海は前...
羽沢向一

もう一度膝をつき、紅白の尻を上下左右にくねらせながら、教室から廊下に出た

言い訳にならない言い訳を口にしながら、尚樹は指をドリルのようにうねらせ、ボンデージの中の女肉を掘り起こしていく。「はんんっ、気持ちいい!そのままつづけて。このまま話させて、あああ、いいのっ!」彩海のよがり声が、薄暗い生物室の中に反響する。も...
羽沢向一

犬の鳴きまねをして、四つん這いの尻を左右に揺らし、存在しないしっぽをふってみせた

彩海は甘えた犬の鳴きまねをして、四つん這いの尻を左右に揺らし、存在しないしっぽをふってみせた。尚樹は友人の飼っている柴犬を思い浮かべて、両手で彩海の顎の下をなでまわしてやる。
羽沢向一

彩海の中で一度は消えかけた絶頂の炎が、また高く燃え盛り、無意識に四つん這いの姿勢を取ってしまう

「ごめんなさい、こんなことになるなんて、あうっん!」絶頂を迎えたばかりの尻を、尚樹の手がまた打った。彩海の中で一度は消えかけた絶頂の炎が、また高く燃え盛り、無意識に四つん這いの姿勢を取ってしまう。「はあああ……」掌と膝に床の硬さを感じると、...
羽沢向一

彩海は本物の犬のように背中を曲げては伸ばし、四つん這いの身体をほぐすと、尻を高く掲げた

それまで普通に立っていた彩海が、自分から床に両手と両膝をついた。身体の動きに合わせて、真紅のエナメルの表面がぬらぬらと蠢き、裸体の表面に赤い粘液が流れているように見える。床の上にも、赤い反射光が投影されて、ゆらゆらと動いた。彩海は本物の犬の...
羽沢向一

幸福きわまりない面持ちで、シーツの上で裸の尻を上下にくねらせる

尚樹はあわてて肛門からペニスを引き抜くと、ベッドから跳び下りようとした。だが腰と足が言うことを聞かず、背後にひっくりかえってしまう。尻を埋めていた男根を引き抜かれて、彩海はもう一度絶頂へ押し流された。「あはあっ、イクっ!!」幸福きわまりない...
羽沢向一

変化する尻の動きに翻弄されて、尚樹は白い尻たぶに指を食いこませ、何度も賞賛の声をあげた

変化する尻の動きに翻弄されて、尚樹は白い尻たぶに指を食いこませ、何度も賞賛の声をあげた。「ああっ、彩海さんのお尻、たまらないよ!」尚樹の歓声を聞いて、彩海は陶酔の表情で掲げた尻をふりたくる。尻を動かせば、彩海自身も肛門と腸を強烈に刺激される...
羽沢向一

ロングスカートに包まれた尻が、前後左右にもじつき、衣ずれの音を奏でる

彩海の腰のうねりを反響させているように、静子の腰も動いていた。ロングスカートに包まれた尻が、前後左右にもじつき、衣ずれの音を奏でる。「はひいいっ!バイブでイッちゃう!遊園地の観覧車でイッちゃう!尚樹くんにイカされちゃううううっ!」
羽沢向一

さらに舌を横に広げて、肛門を含めた谷間全体を上下に舐めまわす

「お尻の穴が、そんなに気持ちいいんだ?」「ええ、そうよ。前と同じくらい後ろの穴も感じて、気持ちいいの!」「やっぱり彩海さんは、すごく変態だ。どうしようもなく変態だよ!」とがらせた舌で、肛門の中心をつついた。さらに舌を横に広げて、肛門を含めた...
羽沢向一

二度の絶頂の愛蜜でねっとりと濡れたレースが剥がれ、ベッドの上に落ちる

「パンティを取って、尚樹くん。わたしのすべてを見て」初体験から今日まで、尚樹が何度も聞かされてきた言葉だ。いつ聞いても、気分が高揚する。「取るよ!」熟尻がふるんとくねって応える。黒いパンティに指をかけて、一気に下ろした。二度の絶頂の愛蜜でね...