小鳥遊葵 ああん、素敵……。ちっとも小さくならない……。ああ、あたし、どうしよう……。いますぐに欲しくなっちゃう……
「ああん、素敵……。ちっとも小さくならない……。ああ、あたし、どうしよう……。いますぐに欲しくなっちゃう……」健太に異論はなかった。友人が味わった、咲枝の割れ目の内部の感触を、早く味わいたかった。健太は本能に任せて、動いていた。咲枝の耳の孔...
小鳥遊葵
神瀬知巳