服を脱ぐ

北條拓人

ジジジジ──。ファスナーを降ろす小さな音が、やけに耳に響いた

長い腕が背筋に回り、ティアドロップ型のファスナーを摘み取る。 ジジジジ──。ファスナーを降ろす小さな音が、やけに耳に響いた。強張る頬から充分以上に、その緊張が伝わってくる。おそらくは、口から心臓が飛び出してしまいそうなほどだろう。 起毛状の...
羽沢向一

はだけたスーツとブラウスを着たまま、ブラジャーだけを身体から取り払った

静子先生はカップにつながるストラップをはずして、はだけたスーツとブラウスを着たまま、ブラジャーだけを身体から取り払った。同時に、顔に深い恥じらいを浮かべた。まるで初恋に身を焼く女子高生にもどったようだ。
羽沢向一

今、はじめて、静子先生のブラジャーが解放される

指をきれいにすると、静子先生のトレードマークであるライトグレイのスーツのボタンをはずして、前をはだけた。間を置かずに、白いブラウスのボタンもはずしていく。ブラウスまでは、尚樹もこの夏休みに何回も目にした。今、はじめて、静子先生のブラジャーが...
羽沢向一

自然と指に力が加わり、彩海の黒いレースに飾られた二つの乳球がぷるんと揺れた

「スーツの上からではダメだよ。せめてブラウスの上から触ってほしいな」 「わたし……わたしは、そんな……」 惑乱する言葉とは裏腹に、指がスーツのボタンにかかった。一番上のボタンがはずれる。 同時に、尚樹も頭の中で歓声をあげた。 (やった!いけ...
羽沢向一

ゆで卵の薄皮を剥がすように布が移動して、胸から膝まではだけられた

「見て、尚樹くん。わたしを見て」 彩海と尚樹の手の動きがシンクロして、ワンピースが左右に広げられる。ゆで卵の薄皮を剥がすように布が移動して、胸から膝まではだけられた。人妻の濡れた全身が、馬乗りになった尚樹の下にあらわになる。
羽沢向一

力まかせに白い布をつかむ二本の腕をかいくぐって、しなやかな指が驚異的なスピードで自身の着衣のボタンをはずした

その言葉も、尚樹の意識には到達しなかった。一瞬早く彩海の手が動かなければ、現実にボタンはすべて引きちぎれていただろう。力まかせに白い布をつかむ二本の腕をかいくぐって、しなやかな指が驚異的なスピードで自身の着衣のボタンをはずした。清流に躍る若...
巽飛呂彦

下腹がやけに白く見える。黒い恥毛がコントラストを描いていた。

彩菜はもうほんとうにせっぱ詰まっているのか、ジーンズの前を開けると、ショーツといっしょに引っ張り下ろす。 一気に、彩菜の裸の下半身が露出した。下腹がやけに白く見える。黒い恥毛がコントラストを描いていた。
櫻木充

志穂はしんなり腰をくねらせて、ウエストの曲線を両手でさするようにしてスリップドレスをおろしてゆく

慎也の反応に満足げな笑みを口もとにたたえると、志穂はしんなり腰をくねらせて、ウエストの曲線を両手でさするようにしてスリップドレスをおろしてゆく。 抒情的な眼差しで黒目を輝かせ、それとなく息子を焦らしながら、パンティをじわりじわりと露わにして...
神瀬知巳

下には黒のショーツを穿いているが、ブラジャーはつけておらず、形の良い乳房が丸出しだった

彩香の手が花穂子の肩にふれた。花穂子は面を上げた。妹はいつの間にかワンピースを脱ぎ落としていた。下には黒のショーツを穿いているが、ブラジャーはつけておらず、形の良い乳房が丸出しだった。彩香もベッドの上に上がって、縛られた花穂子の身体を抱き留...
神瀬知巳

細いバック紐を食い込ませた、むっちりとした双臀が現れ出る

キスの後で彩香はそうつぶやくと、立ち上がってワンピース水着を脱いだ。なにも身につけていない白い裸身を晒して、ビキニ姿の姉の真横に、腹這いの姿勢を取った。佑二は母のヒップハングのショーツを引き下ろした。細いバック紐を食い込ませた、むっちりとし...
宝生マナブ

ホックとチャックが外され、するりとスカートが落ちる

雅也はプリーツスカートに視線を集中させた。加奈子は恥ずかしがりながらも、手を腰に持っていった。ホックとチャックが外され、するりとスカートが落ちる。
宝生マナブ

あっという間に、Fカップのブラが姿を現した

あっという間に、Fカップのブラが姿を現した。雅也は感激して「あああっ」とうめく。加奈子は瞳を潤ませながら、誇らしげに胸を突きだした。しかし、美少女は滑らかな動作を止めようとしない。どうやらセーラー服を全て脱いでしまうつもりのようだ。
宝生マナブ

美少女のヒップが視界いっぱいに拡がった。パンティの後ろ側はオーソドックスなTバック。

加奈子はスカートに手を伸ばし、ホックを外す。ウエストを回る生地が緩み、女子高生の下半身があらわになっていく。最初に飛びこんできたのは、マリンブルーの鮮やかな輝きだった。するする、とスカートが落ちていき、今度の雅也は「あああっ!」と感嘆の声を...
宝生マナブ

加奈子は、極めて美しい所作で、ブラウスを脱いだ

雅也の視線は女子高生の胸元に吸い寄せられた。透き通るように真っ白な指が、ボタンをどんどん外していく。感動とか興奮という次元を超えてしまっている。加奈子は、極めて美しい所作で、ブラウスを脱いだ。
宝生マナブ

とうとうブラジャーが姿を現した

詩織は、いきなりベッドから腰を浮かし、雅也の前に立った。そして、美しい指をブラウスのボタンに向ける。必死に抗議するが、女子大生は全く聞く耳を持ってくれない。どんどんブラウスのボタンが外されていく。そして、とうとうブラジャーが姿を現した。
宝生マナブ

ブラウスがはだけていくうちに、すべすべで真っ白の素肌が現れた

雅也が見とれてしまったのも無理はない。ブラウスがはだけていくうちに、すべすべで真っ白の素肌が現れたのだ。やはり若々しさでは加奈子に軍配が上がる。十七歳の素肌は張りが抜群で、それこそ水滴を弾いてしまいそうな勢いがあった。しかし玲子の素肌には、...