但馬庸太 滅多にないバックスタイルな挙げ句、胡坐をかいたままという初の体勢だ 「よぉし、だったら望み通りグチャグチャに掻き回してやるからな」 「は、はい!あ、なにを……きゃあ!」 祐介は立ち上がったと思ったら、裕恵を座禅転がしのまま隣の寝室へと運んだ。 すでに布団は敷かれていて、上に同じ体勢で下ろされた。 「早く、早... 2024.05.06 但馬庸太
但馬庸太 裕恵はいわゆる座禅転がしの体勢を取らされていた 「い、痛いぃっ!」 和室に裕恵の悲痛な声が響いた。美貌を畳に擦りつけて、苦悶の表情を浮かべていた。額はじっとり汗ばんで、精飲のせいで息も荒い。 「縛りが好きなお客さんもいるんだ。この機会に慣れておいてもらわないとな」 「だからってこんな体勢... 2024.05.02 但馬庸太