肛門(ローション)

但馬庸太

入るじゃないか。思った以上にいやらしいケツマ×コだ

脳の中枢にいくつもの電流が走り、眼前に火花を散らせる。 座薬さえも侵入させたことのない背徳蕾が初めて掘削された衝撃に、裕恵は口から涎を垂らして呻いた。 「ほれほれ、どうだケツマ×コを掻き回される気持ちは」 「はひぃっ。祐介、様。止めて、指を...
但馬庸太

祐介は笑い、尻門に第一関節まで入れた指で内部を掻くように動かした

「あぁ、で、でも……はうっ、なにをして、あ、あおぉ」 肛孔への愛撫が止んだと思ったのも束の間、祐介は風呂イスの下にいつの間にか忍ばせていた円筒形のプラスチック容器を取り出した。 片手で器用に蓋を開けて手のひらに薄ピンク色の液体を垂らすと、す...
但馬庸太

ああ、素晴らしい。結衣、お前のケツマ×コに俺のチ×ポが入っていくぞ

凶悪根の先端が窄まりに当たる。菊蕾に塗られたローションを亀頭で掬い、挿入のための潤滑油として使う。 (止められない。入ってくる。ああ、そんなのいや) いくら力を込めたところで進撃が止まるはずもなかった。 漲る男性のシンボルが禁忌の扉をこじ開...
但馬庸太

お願いします。もう勘弁してください。お尻を弄らないで

「女将さん、お願いですから、もう許してください。こんなの耐えられない」 「我慢して結衣ちゃん。あなたのためなの。そのままじゃ怪我をするから」 「だからってこんな、お尻を、あ、はぅんっ」 結衣は困惑していた。なぜ肛蕾を執拗に愛撫されるのか訳が...
鳴瀬夏巳

相変わらず臀部の筋肉は狂おしく挟みつけてくるが、その谷間の奥深く埋もれた肛穴だけは、次第にほぐされていく

「おお、おお。どうしました。脅かさないでくださいよ。フッフッフッ」 ふと梅崎は思いつき、珠実の尾骨をめがけて口から直接唾液を垂らす。そうすれば自然と唾液は谷底を伝い、肛穴をどっぷりと浸してくれるはずである。 案の定、ほどなく魔指もろともひた...
鳴瀬夏巳

どうしたんだ。ケツをもじもじさせて。そんなに尻穴に欲しいのかい

別の男が、なにか粘っこいものを肛門部にねっとりと塗りつける。メントールでも含まれているのだろうか。直に肛門の周囲といわず、露出したとば口といわず、ジンジンと灼けて熱くなっていく。ねじこむように肛環の内側までたっぷり塗りこまれると、熱っぽさは...
鳴瀬夏巳

「ど、どうぞ……」とひときわ高く巨尻を突きあげた

さも愉快そうな笑い声すら、比佐子の心を淫靡に揺さぶる。「ど、どうぞ……」とひときわ高く巨尻を突きあげた。奥寺なのか、木之内なのか、あるいは川添本人なのか、太い指で肛門にワセリンを塗布している。妖しい被虐の快感が胸を揺さぶる。 川添が巨尻を抱...
鳴瀬夏巳

片方のふとももが持ちあがっているおかげで、尻割れがパカッと景気よく開いている

「いよいよ二本刺しか。こりゃ楽しみだ」 村松は靖代の左ふとももを持ちあげたまま、胴に腕を巻いて抱えこんだ。息も絶えだえの女体が力なくもたれかかったにもかかわらず、うまいもので器用に支えている。 片方のふとももが持ちあがっているおかげで、尻割...
鳴瀬夏巳

肛門に粘液がこってりと塗りこまれる

魔指が肛門から引き抜かれ、奥寺が立ちあがる。スチールラックの定位置にビデオカメラを設置し直しているらしい。だがすぐに戻ってくると、改めて尻割れを暴いた。 突然、ひんやりとした感触がお尻に降りかかり、ゾクリと身震いした。あの粘っこい液体だ、と...