フェラチオ(二人がかり)

但馬庸太

命じられるまま舌を出した結衣は、すでに裕恵の唾液に塗れていた赤黒い亀頭をべろりと一舐めした

「結衣、お前も舐めろ」 「……はい」 一度心底の諦めに到達すると、這い上がる力は残っていなかった。代わりに浮上するのは女の性で、淫蕩な衝動を求める浅ましさだった。 (舐めちゃった。私、自分から。ごめん、正人) 命じられるまま舌を出した結衣は...
但馬庸太

肉笠の付け根を舐っていると、裕恵が舌を這わせてきた

「結衣、ちゃん。れろ、ううむ」 「あ、女将さん。ダメ、はぅ、んちゅう、んむ」 肉笠の付け根を舐っていると、裕恵が舌を這わせてきた。舌先をくっつけたかと思うと、すぐに絡めてくる。 「はむ、んちゅ、ん、んっ」 「女将さ、女同士、なのに、うぅん」...
早瀬真人

しかも亜紀は舌を肉幹に絡ませながら、徐々に大きなストロークでしごきあげてくるのだから堪らない

肉幹と睾丸のダブル攻撃に、慎吾は言葉さえ発することができなくなっていた。 腰がぷるぷると震え、内股に小刻みな痙攣が走る。だらしなく開けられた唇から間断のない溜め息が洩れ、瞼の淵には涙さえ溜まっている。 (あぁ。すごい。すごい気持ちいい。こん...
早瀬真人

鼻から吐息をつきながら、亜紀はグポッという音とともに一気にペニスを頬張った

鼻から吐息をつきながら、亜紀はグポッという音とともに一気にペニスを頬張った。肉幹を上下の唇で磨きあげるように、ゆったりとした律動を繰り返す。 ヌラヌラと唾液で照り輝いていく肉竿を見つめながら、慎吾は昂奮のあまり、肩で息をしているような状態だ...