巽飛呂彦 早くもマットの上に正座した瞳子が、洗い桶の中に液体を入れてかき混ぜている たっぷり、三畳分はあろうかという大きなバスマットだった。二枚を敷き詰めてある。さしもの広い浴場の洗い場も、この分厚いマットでまとまった空きは占められる。それだけではなかった。「濃さは、このくらいで、よいのでしょうか」早くもマットの上に正座し... 2025.09.25 巽飛呂彦
巽飛呂彦 うん。いや、すごい、な。初めてだよ。ヌルヌルして、あったかくて、すべすべで気持ちいいっていうか 浩一郎はひとまず、うながされてマットの中央に仰向けになった。ちゃんと頭を乗せる枕もバスタオルを畳んで作られている。「俺は何をしたらいい?」尋ねる浩一郎に、「しばらくそのままで楽にしていてください。失礼、します」かたわらに跪いたかおりが、とろ... 2025.09.22 巽飛呂彦
巽飛呂彦 かおりのHカップの乳肉が、歪み、ひしゃげ、弾みながらローションにぬめり、浩一郎の胸や腰と肌を合わせて擦り上げてくる 「じゃあ、あたしはこっち側ね」結果、浩一郎から見て由香菜が左、かおりが右側面を、そして、「わ、私はここで、いいんでしょうか」下半身には瞳子、のフォーメーションだ。ニュッ、ニュルッ、ニュプ、クチュプ……、改めてのローションズリは、「おおおお、... 2025.09.20 巽飛呂彦
巽飛呂彦 マットの上に側臥したふたりが、お互いの股間に顔を埋めるシックスナイン マットの上に側臥したふたりが、お互いの股間に顔を埋めるシックスナイン。上から見ると、ちょうど「ふたつ巴」の形にふたつの裸身を合わせている。上になった脚を、膝が脇腹につくほど折り曲げ、股間を広げると、そこへ母の、娘の顔が密着して、肉裂と向き合... 2016.12.22 巽飛呂彦
巽飛呂彦 肉裂にあてがうと、クチュ……濡れた音がして、亀頭が早くも膣前庭に沈み込んだ 「……ほんとに挿れちゃうのぉ。広海さんの、おち×ぽ!」貴和子がそう言って、肉棒を自らの肉裂へ導く。肉裂にあてがうと、クチュ……濡れた音がして、亀頭が早くも膣前庭に沈み込んだ。洗い場のバスマットの上。仰向けになった広海の上に、貴和子が跨ってい... 2016.12.19 巽飛呂彦
空蝉 互いに薄布一枚纏う腰を振って押し付け、擦り合わせる 風呂場に敷かれたマット上で横臥する女体二つが、粘着音を響かせる。互いに薄布一枚纏う腰を振って押し付け、擦り合わせる。接着部で泡立つローションがより淫らな音を響かせるたび、競って迸らせた嬌声が尾を引いた。ぬらりとした液体にまみれた肉肌が、切な... 2016.12.07 空蝉
空蝉 敷いたマットにローションをまぶすため、二人ローションまみれになって女体を摺りつけ合う 情勢は、堂本の言葉通り。経験で劣る真弓の方が先んじて追い詰められつつある。敷いたマットにローションをまぶすため、二人ローションまみれになって女体を摺りつけ合う、『鶴の恩返し』と呼ぶらしい行為。本来は男女で行うそれを女同士でやれと指示した時の... 2016.12.07 空蝉
空蝉 少女の手が粘液を塗り込めながら下降して、紐を食む尻の谷間にまで潜り込む 不満たらたらのナミの手がたっぷりのローションを携えて、真弓の背に抱き付く。「やぅ……っ!?な、に……んひあァァッ!」そのままヌルヌルと背を滑った少女の手が粘液を塗り込めながら下降して、紐を食む尻の谷間にまで潜り込む。ネトつくもどかしい刺激が... 2016.12.06 空蝉
空蝉 少女の尻肉に掻き混ぜられたローションが、マットとの間で卑猥な音を響かせた 背をマットに落ち着け、大股を広げたナミが喜色満面、尻を振る。少女の尻肉に掻き混ぜられたローションが、マットとの間で卑猥な音を響かせた。「ひぅ……ゆ、ゆすらないでくださいっ……」はしゃぐナミの上にうつ伏せで抱き付く格好となった若女将の声に、悦... 2016.12.06 空蝉