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これで安心です。こんなおばさんの裸なんて見たくないでしょうから、じっとしててくださいね

葉川慎司

シュッ、シュッと衣擦れの音がして、瑞穂は一度バスルームのドアを開閉した。
「これで安心です。こんなおばさんの裸なんて見たくないでしょうから、じっとしててくださいね」
「瑞穂さんは……おばさんじゃないよ」
「ふふっ。そう言われると、やっぱり嬉しいです」
瑞穂の手が肩に乗り、ボディソープを泡立てたバススポンジが、背中に触れた。
「だって、ほんとに思ってるから」
「祐司さん、優しいって言われるでしょう」
「そんなこと、言われたことないよ」
「優しいですよ。祐司さんは」
瑞穂は背中から二の腕に、バススポンジを滑らせた。彼女の指が肌に触れ、ゾクッと背筋が粟立ったようになる。
「あ……ありがとう」
「ふふっ。お礼を言うのは、わたしのほうです」
バススポンジは、二の腕からふたたび肩に戻り、背中を滑る。ときどき瑞穂の指が体に直接触れる。その度に祐司は、ぴくっと体を震わせた。
股間では、敏感な肉竿がむくむくとふくらみはじめている。いくら両手で隠しているとは言え、瑞穂の前で勃起してきているのだ。猛烈な羞恥が、頬を熱く火照らせた。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!