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ロウソクの炎がゆらゆらと揺らめき、熱いロウ涙が豊満な乳房へ垂らされる

結城彩雨

「そんな……そんなもの、使わないで……ああ、変態はいやです……」
泣きながら哀願しても、冷二と五郎は欲情の笑いをこぼすだけだった。冷二は張型を、五郎はロウソクを取りあげ、ニヤニヤと三枝子にまとわりついていく。
ロウソクの炎がゆらゆらと揺らめき、熱いロウ涙が豊満な乳房へ垂らされる。
「熱いッ、ああッ、熱ッ……ひッ、ひいッ」
三枝子はビクンとのけぞって、狂ったようにかぶりを振り、裸身をブルブルふるわせた。
「やめてッ……ひッ、ひッ、熱いッ……」
「へへへ、待ってな、奥さん。すぐにズンとよくしてやるからよ」

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!