巽飛呂彦 尻肉がシーツから浮き上がり、肛門までもがぽっかりと顔を出す あかりの両脚をこれでもかと開かせ、膝裏から腕で抱える。こうなると正常位ではなく、屈曲位だ。身体ごと大きなM字に開かれたあかりの両脚。その中心の股間が、天井を向いている。尻肉がシーツから浮き上がり、肛門までもがぽっかりと顔を出す。ドッ、ドチュ... 2016.12.15 巽飛呂彦
巽飛呂彦 広海の顔の、わずか数センチ先に、あかりの肛門と肉裂が並んでいた (あ、あかりさんの口、すごい……。フェラチオ、すごいよ)だが広海のほうも、ただされているばかりではない。シックスナインの形は、広海の眼前にもあかりの股間のすべてを開陳している。その光景。こんなことがこの世にあるのかと思う。広海の顔の、わずか... 2016.12.15 巽飛呂彦
櫻木充 慎也はいそいそとパンストのシームに爪を立て、肛門を露わにした 加南子の告白に耳を傾けながら、慎也はいそいそとパンストのシームに爪を立て、肛門を露わにした。肉の蕾をほぐすように、ゼリーを丹念に小皺の隅々にまで塗りこみ、ときおりヌップリと直腸に指を挿入する。 2016.12.15 櫻木充
櫻木充 菊の皺が開ききり、アヌスが裂けそうにひろがりながらも、鎌首は確実に胎内へと呑みこまれてゆく 膣とは較べようもない硬さに、あまりの狭さに怯むものの、これが処女の証だと、加南子のバージンを奪っているのだと、そんな実感を覚えながら怒張を押し進める。ズリッ、ズルルッ……。ゼリーのぬめりにも助けられ、少しずつだが確実に亀頭が埋まってゆく。菊... 2016.12.14 櫻木充
櫻木充 ときおり収縮を繰りかえすアヌスを、美臀の菊花を見つめながら、大粒に勃起したクリトリスにしゃぶりつく 雁首をさすられるたびに新たな腺液をちびりつつ、慎也も負けじとクンニを過熱させた。ときおり収縮を繰りかえすアヌスを、美臀の菊花を見つめながら、大粒に勃起したクリトリスにしゃぶりつく。鼻の穴をピッタリと肛門にあてがい、ほのかな獣臭にゾクゾクと身... 2016.12.14 櫻木充
櫻木充 パンストの切れ目からのぞく菊花をプクッ、プクッと膨らませ、慎也の劣情を煽る デリカシーの欠片もない物言いに、カーッと顔面を赤らめると、加南子はあらためて双臀を突きだし、アナルの交尾を急かした。「ねえ、もう焦らさないで。早く私のなかに来てぇ……アヌスのバージン、慎也さんにあげるからぁ」額で身体を支え、尻の谷間を両手で... 2016.12.13 櫻木充
櫻木充 アナルの妄執にとらわれた少年にとっては、剥きだしになった肛門も淫靡極まりない光景だった 初めて目の当たりにした女性器に、憧れてやまなかった女性の秘部に先汁をちびらせる慎也。こんもり肉づいた外陰部に形づくられたクレヴァスが長々と股の中心部に刻まれている。その脇には肉汁に潤んだ陰唇が、くすんだ紫色に染まった花弁がデコレートされ、先... 2016.12.13 櫻木充
櫻木充 大陰唇より深い色合いに、珈琲色に染まった箇所には、明らかにアナルのそれとわかる小皺が露呈しているのだから (これが、マ×コ……俺、マ×コを、加南子さんのオマ×コを見てるんだっ!)背中を小さく丸め、食い入るように陰部を見つめる。ほんの少し股をひろげてもらえば、もしかしたら花弁もはみだしてしまうかもしれないと、クレヴァスを舐めるように視線を移動させ... 2016.12.13 櫻木充
櫻木充 尻の肉溝に食いこんだT字布を太腿まで捲りおろし すぐさまパンティのウエストに指をかける。尻の肉溝に食いこんだT字布を太腿まで捲りおろし、艶やかな褐色に染まった菊座を鑑賞する。「うん、うんっ……締まってる」 2016.12.13 櫻木充
空蝉 散々穿り回されて、忘れ得ぬ悦を覚えさせられた肛門の疼き 嫌悪や拒絶といった、あって然るべき感情は少しも湧き立たない。それどころか、挿入される際には自ら尻の角度を調節し、肛門と亀頭の照準を合わせさえした。散々穿り回されて、忘れ得ぬ悦を覚えさせられた肛門の疼きに、抗えなかった。葛藤を孕ませる役目を負... 2016.12.08 空蝉
空蝉 けれど彼の目には、彼自身の手で広げられた双臀の谷間で息づく肛門が見えている けれど彼の目には、彼自身の手で広げられた双臀の谷間で息づく肛門が見えている。物欲しげにヒクリヒクヒク開閉し、立ち込める淫気すら食み尽くさんとする欲深いアヌスが、何より雄弁に内実を見せしめているのだ。 2016.12.07 空蝉
空蝉 さらに続いて未だヒクつく肛門が、汁を吐く 口中に溢れる唾液に滑らされた唇が半開きとなり、股下の音に追随するように嬌声とよだれを吐き連ねた。さらに続いて未だヒクつく肛門が、汁を吐く。仕上がった女体の蠱惑的な体臭が、熱こもる室内に立ち込め、吸い込む男女の興奮をより煽る。 2016.12.07 空蝉
空蝉 柔らかくて、良い穴だ (柔らかくて、良い穴だ)ほくそ笑んでは腸肉を舐め穿る。掻き出された端から腸液を啜る卑しい吸引音が腸内に響き渡り、揺さぶられた粘膜がまた喜悦に窄まり、汁を垂らす。 2016.12.07 空蝉
空蝉 掴まれた肉が左右に割れ広がり、尻の谷間が暴かれ 掴まれた肉が左右に割れ広がり、尻の谷間が暴かれる。獣性溢れる牡の眼光のすぐ先で、露わとなった窄まりが怯え縮こまっていた。個室内にこもる熱と、牡の手指の熱に煽られて、小さな窄まりはヒクヒクと収縮を繰り返す。 2016.12.07 空蝉
空蝉 捏ねられた真弓の尻肉はうねり、膣の深部に切々として快楽の痺れを奔らせた 劣情に任せての罪が暴き立てられるその都度、捏ねられた真弓の尻肉はうねり、膣の深部に切々として快楽の痺れを奔らせた。「違う……真弓は、そんな女じゃ……ない……違う、よな?真弓ぃっ」イヤらしく問うてくる間男と、すがるように問う夫。どちらが真実か... 2016.12.06 空蝉
空蝉 弛緩した女将の菊門が半刻前に注がれた種汁をひり漏らす 弛緩した女将の菊門が半刻前に注がれた種汁をひり漏らす。ブビブビと浅ましい音を響かせての排出を見届けて、ナミが嘲った。妻の隣で顔伏せる夫の表情は窺えない。最後には四つん這いの姿勢で背後からナミの手でペニスを扱かれて、小さく呻くばかりだった夫。... 2016.12.06 空蝉
空蝉 堂本のペニスだけが知る場所を叩き擦られる感触は格別で、背徳的な悦びに魅入られた尻穴全体が蠢動する 夫のペニスでは届かない場所。そもそも夫の指が触れた事さえない排泄穴の、奥深く。堂本のペニスだけが知る場所を叩き擦られる感触は格別で、背徳的な悦びに魅入られた尻穴全体が蠢動する。客を侮辱する事は許さぬと言い返せなかったのは、今まさに堂本の手の... 2016.12.06 空蝉
空蝉 艶尻の谷間で息づく窄まりも横に広がり、蠢動に合わせて奥に詰まっていた白濁の汁を垂れこぼす 女将の腰を抱えていたその手で白桃の如き双臀を割り裂いて、堂本が吠える。「やはぁぁ、垂れちゃう。まだ中に残ってるの、さっき出されたキヨシさんのお汁、残ってますから、ぁあっ、ひぃぃ……!」艶尻の谷間で息づく窄まりも横に広がり、蠢動に合わせて奥に... 2016.12.06 空蝉
空蝉 不意の喪失感に怯えた真弓の括約筋が、摩擦に悶えながらもペニスの引き留めに躍起となる 不意の喪失感に怯えた真弓の括約筋が、摩擦に悶えながらもペニスの引き留めに躍起となる。けれど熟尻を両手で掴み支点とする堂本の勢いを削ぐ事は叶わなかった。「んひぃああぁぁっ!」凶悪にくびれたカリが、窄まり吸い付く肛門をムリッと押し上げ、強引にこ... 2016.12.06 空蝉
空蝉 こうして尻の肉を掻き分けると、ヒクつくケツ穴のしわが紐の端からはみ出て見える 前方に気を取られておろそかになっていた女将の臀部に、男の手のひらが吸着する。「この、紐をぎゅっと咥えている、スケベなデカ尻が特に卑猥だ。そら、こうして尻の肉を掻き分けると、ヒクつくケツ穴のしわが紐の端からはみ出て見える」耳元で囁かれる卑猥な... 2016.12.06 空蝉