こ・肛門(描写)

空蝉

けれど彼の目には、彼自身の手で広げられた双臀の谷間で息づく肛門が見えている

けれど彼の目には、彼自身の手で広げられた双臀の谷間で息づく肛門が見えている。物欲しげにヒクリヒクヒク開閉し、立ち込める淫気すら食み尽くさんとする欲深いアヌスが、何より雄弁に内実を見せしめているのだ。
空蝉

さらに続いて未だヒクつく肛門が、汁を吐く

口中に溢れる唾液に滑らされた唇が半開きとなり、股下の音に追随するように嬌声とよだれを吐き連ねた。さらに続いて未だヒクつく肛門が、汁を吐く。仕上がった女体の蠱惑的な体臭が、熱こもる室内に立ち込め、吸い込む男女の興奮をより煽る。
空蝉

柔らかくて、良い穴だ

(柔らかくて、良い穴だ) ほくそ笑んでは腸肉を舐め穿る。掻き出された端から腸液を啜る卑しい吸引音が腸内に響き渡り、揺さぶられた粘膜がまた喜悦に窄まり、汁を垂らす。
空蝉

掴まれた肉が左右に割れ広がり、尻の谷間が暴かれ

掴まれた肉が左右に割れ広がり、尻の谷間が暴かれる。獣性溢れる牡の眼光のすぐ先で、露わとなった窄まりが怯え縮こまっていた。個室内にこもる熱と、牡の手指の熱に煽られて、小さな窄まりはヒクヒクと収縮を繰り返す。
空蝉

捏ねられた真弓の尻肉はうねり、膣の深部に切々として快楽の痺れを奔らせた

劣情に任せての罪が暴き立てられるその都度、捏ねられた真弓の尻肉はうねり、膣の深部に切々として快楽の痺れを奔らせた。 「違う……真弓は、そんな女じゃ……ない……違う、よな?真弓ぃっ」 イヤらしく問うてくる間男と、すがるように問う夫。どちらが真...
空蝉

弛緩した女将の菊門が半刻前に注がれた種汁をひり漏らす

弛緩した女将の菊門が半刻前に注がれた種汁をひり漏らす。ブビブビと浅ましい音を響かせての排出を見届けて、ナミが嘲った。妻の隣で顔伏せる夫の表情は窺えない。最後には四つん這いの姿勢で背後からナミの手でペニスを扱かれて、小さく呻くばかりだった夫。...
空蝉

堂本のペニスだけが知る場所を叩き擦られる感触は格別で、背徳的な悦びに魅入られた尻穴全体が蠢動する

夫のペニスでは届かない場所。そもそも夫の指が触れた事さえない排泄穴の、奥深く。堂本のペニスだけが知る場所を叩き擦られる感触は格別で、背徳的な悦びに魅入られた尻穴全体が蠢動する。客を侮辱する事は許さぬと言い返せなかったのは、今まさに堂本の手の...
空蝉

艶尻の谷間で息づく窄まりも横に広がり、蠢動に合わせて奥に詰まっていた白濁の汁を垂れこぼす

女将の腰を抱えていたその手で白桃の如き双臀を割り裂いて、堂本が吠える。 「やはぁぁ、垂れちゃう。まだ中に残ってるの、さっき出されたキヨシさんのお汁、残ってますから、ぁあっ、ひぃぃ……!」 艶尻の谷間で息づく窄まりも横に広がり、蠢動に合わせて...
空蝉

不意の喪失感に怯えた真弓の括約筋が、摩擦に悶えながらもペニスの引き留めに躍起となる

不意の喪失感に怯えた真弓の括約筋が、摩擦に悶えながらもペニスの引き留めに躍起となる。けれど熟尻を両手で掴み支点とする堂本の勢いを削ぐ事は叶わなかった。 「んひぃああぁぁっ!」 凶悪にくびれたカリが、窄まり吸い付く肛門をムリッと押し上げ、強引...
空蝉

こうして尻の肉を掻き分けると、ヒクつくケツ穴のしわが紐の端からはみ出て見える

前方に気を取られておろそかになっていた女将の臀部に、男の手のひらが吸着する。 「この、紐をぎゅっと咥えている、スケベなデカ尻が特に卑猥だ。そら、こうして尻の肉を掻き分けると、ヒクつくケツ穴のしわが紐の端からはみ出て見える」 耳元で囁かれる卑...
空蝉

彼の唇と女将の肛門との接着部で、発音のリズムに合わせて泡立つ唾が鳴る

舌を挿したまま、堂本がくぐもった声を響かせた。 「ふぐっ!うぅ……そのまま喋らないでぇっ」 彼の唇と女将の肛門との接着部で、発音のリズムに合わせて泡立つ唾が鳴る。ブポブポと卑猥な響きが自身の排泄穴から奏でられている。あまりに酷な事実から耳を...
空蝉

窄めていた穴が広がるのを待ってから、しわの一本一本を丹念に掃き掻いた

ごつごつと押し当てられる節を擦りつけながら、狭まる尻谷で躍動する。入口をくすぐり、窄めていた穴が広がるのを待ってから、しわの一本一本を丹念に掃き掻いた。 (ひッ、ンン!やぁぁ、どう、して……お尻、また、あっ、あぁはぁぁ) 愛撫に呼応し蠢動す...
宝生マナブ

何と詩織のアナルだった。パンティは秘部を隠す気が全くないのだ

陶酔しきった声が聞こえた瞬間、詩織は脚を大きく開いて腰を上げた。つまり股間を雅也に見せつけてきたのだ。詩織のパンティの色は、もちろんブラと同じヴァイオレットだ。生地は小さいとは思っていたが、これほどとは考えていなかった。完全なGストリングス...
大泉りか

尻間に顔を埋めてアナルに舌を這わせた

凪子は宣英の後ろに回り込むと、尻間に顔を埋めてアナルに舌を這わせた。人妻の淫猥な舌遣いにむずむずっとした快感が腰の辺りに奔った。腰が持ち上がってぐっと反ってしまう。凪子は気にする様子もなく、ぴちゃぴちゃと音を立てて宣英のアナルを舐めてくる。...
大泉りか

美少女の可愛らしい菊門をぺろりと舐め上げる

うっとりと快感に耽溺するように目を細めた美波のむっちりとしたヒップのその真ん中に舌を伸ばすと、美少女の可愛らしい菊門をぺろりと舐め上げる。「ひゃうっ……ああっ、そんなとこっ」
大泉りか

きゅっとつぼまった菫色の菊門が、宣英の視姦に耐えるようにひくひくと疼いている

宣英の口に秘部を密着させるのが恥ずかしいのか、膝を地面について腰を浮かせているせいで、美波の淫所は丸見えだった。綿棒の先ほどの大きさのクリトリスは、先ほどの絶頂の余韻を残したままぷくりと可愛らしく膨れていた。こんもりと薄く繁った陰毛は亀裂に...
大泉りか

肩幅ほどに脚を開くと、ぷりっと丸く膨らんだ尻の膨らみの中心部が曝け出された

凪子が肩幅ほどに脚を開くと、ぷりっと丸く膨らんだ尻の膨らみの中心部が曝け出された。きゅっと締まった菫色の肛門と、綺麗に縮れた濃い目の陰毛、さっきまで宣英の男根をずっぽりと受け入れていた女陰は、しとどに垂れる愛液でぬらりと濡れ光っている。
大泉りか

愉悦に弛緩したアナル口は、さっきよりもほぐれ、もっと宣英の指が欲しいとでもいうようにパクパクと収縮を繰り返す

宣英は人差し指にたっぷりと唾を塗すと、そっと菊門に当てた。穴の周りをくるくると指を滑らせて愛撫しながら、再び秘部へと舌を滑らせる。さっきよりもまた一段と膨れ上がった勃豆を、親指でこねこねと弄くりながら、小陰唇を掻き分けて中指をズズッと出し入...
大泉りか

菫色の小穴までもが、無防備に白昼の光に晒される。

欲情が燃え盛る身体を抑えきれないとでもいうふうに、凪子が身体を反らせ、ぐっと腰を浮かせて前へと突き出した。た。風呂の縁に浅く腰掛けているせいで、菫色の小穴までもが、無防備に白昼の光に晒される。
庵乃音人

真帆の秘肛はあでやかな桜の色をしてひくついている

生温かな欲情吐息を、美しい娘の尻へ、アナルへ、太腿へと、憚ることなく吹きかけた。真帆の秘肛はあでやかな桜の色をしてひくついている。膝立ちになって首を伸ばせば、パニックになった真帆は右へ左へと尻を振り、恥ずかしい局所を啓太に見られまいとした。...