蕾は今にも開花しそうにひくつきながら、開こうとはしない。多数の細いしわが集まって作られた、女の身体を飾るもうひとつの可憐な花だ。
(彩海さんが、ぼくにお尻の穴まで見せてる!)
女の肛門を目にすることなど、一生ないと思っていた。いや、むしろ大便を出す排泄口など、見るべきものではないと思っていた。
(彩海さんは堂々と見せてる。普通じゃない。やっぱり本人が言ったみたいに、彩海さんはちょっとエッチな人なんだ!だけど……)
見るべきではない女の第二の秘密から、尚樹は視線をはずせなかった。彩海の肉体の一部というだけで、それはただの排泄器官ではなく、妖しく淫靡なものに変化して見えてしまう。
著者: 羽沢向一
隣の人妻の媚態に蕩ける少年
めくるめく一夏の官能体験!
「彩海をたっぷりと泣かせて、可愛がってくださいね」一人暮らしの少年を惑わせる甲斐甲斐しい隣の人妻の奉仕。しっとりと水を浴びたワンピースに透ける柔らかな乳房。スカートから剥き出された太腿に少年はしゃぶりついてゆく。遊園地での羞恥プレイに歓喜した人妻の黒下着は濡れ――その夏、少年は隣の人妻と結ばれ、めくるめく官能体験が始まった。
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