肛門(描写)

小鳥遊葵

お尻の孔、何かの花のつぼみみたい……

「お尻の孔、何かの花のつぼみみたい……。ううん、フジツボみたい……」「ああっ、イヤぁ……フジツボ、だなんて……」留美子自身、岩肌に貼りついているフジツボを思い浮かべていた。いまは食材として持て囃されているが、少し前までは見向きもされない海辺...
鳴瀬夏巳

どうしたんだ。ケツをもじもじさせて。そんなに尻穴に欲しいのかい

別の男が、なにか粘っこいものを肛門部にねっとりと塗りつける。メントールでも含まれているのだろうか。直に肛門の周囲といわず、露出したとば口といわず、ジンジンと灼けて熱くなっていく。ねじこむように肛環の内側までたっぷり塗りこまれると、熱っぽさは...
鳴瀬夏巳

摩擦を受けるたび、ヒクッ、ヒクッと肛門が勝手に収縮を繰りかえす

その間も、尻奥は木之内のスラストにさらされている。挿入のスムーズさといい、怒張のほどよい角度といい、奥寺同様に手慣れたものを感じさせる。経験者かもしれない。恵里子の恐怖のボルテージは上昇する一方だ。摩擦を受けるたび、ヒクッ、ヒクッと肛門が勝...
鳴瀬夏巳

動かないで、と哀願しつつ、理香は肉刀を咥えこんだ美尻をみずから揺すりたてている

「そ、そんなっ……イヤッ……イヤよっ……」びくついた声音が返った。奥寺は後ろから体を密着させた。アナルバイブを膣洞に挿入しつつ、肉刀を美尻に突きつける。スレンダーな肢体がおののき、美尻が左右に打ち振られた。「いい加減にあきらめな。こっちは明...
鳴瀬夏巳

フフフフッ。ケツの穴がぽっかりだ

「くっ……くうううっ……はああっ……イヤッ……あ、ああっ……」「フフフフッ。ケツの穴がぽっかりだ」「あ、ああっ。イヤああっ」あわてて肛門を引き絞ったが、間一髪間に合わない。またも異物を突きこまれる。奥寺が指を挿入したようだ。バイブと異なって...
鳴瀬夏巳

経験したことのない体感が、肛門から脳天まで突きあげたのだ

そうこうしている間に、魔手がお尻の割れ目に食いこんできた。太い指が谷間を伝っておりていく。やがて魔指は最も恥ずかしい部位を捕らえた。「あっ。イヤッ。イヤあああっ!」裏声を振りたて、五体をくねらせた。けれど魔指はからかうように肛門をほじくりだ...
鳴瀬夏巳

恵里子はかぶりを振るように、プリプリと小刻みに美尻を揺すりたてている

「あ、あっ……イヤッ……もう許してっ……あううっ……」恵里子が猥りがわしい姿勢で悲痛に喘いだ。魔手の動きに過剰反応するかのように、上下左右目まぐるしくキュートな美尻を揺らしている。「まだまだ」と奥寺は告げ、両手で尻割れを開いていく。「あっ。...
鳴瀬夏巳

結合を解いてみると、珠実の肛門は無惨にぽっかり開いたままだった

「いいっ。お尻がっ……どうしてっ……く、くううっ……あおおおっ……も、もう駄目っ、イクッ、イッちゃうっ、うっ、うっ、ううううっ!……」細身の肢体をガクガクと震撼させて、珠実は果てる。見届けて、奥寺は尻奥を深々と抉った。「あぐぐぐっ」という呻...
鳴瀬夏巳

必死に尻肉を食いしめて阻もうとするが、強引に切り開かれてしまう

仰向けからカエル足のまま抱え起こされた珠実は、そのまま反転するように俯せ状態に戻されていく。お尻に食いこんだ水着を、奥寺がグイッと浮かせた。「あ、ああっ」「どれ、感じやすい尻穴を見せてみろよ。珠実先生」「イヤッ。そんなのイヤあああっ」お尻の...
鳴瀬夏巳

さあ、早くケツを開け。尻穴を見せるんだ

「ようし。そこでケツを開くんだ。ほうら、こうして……」突然、右手を取られた。左手も同様に奪われる。ひんやりとした床面に顔が接し、顔と両膝の三点で身を支える体勢となる。お尻の割れ目に比佐子の両手は添えられた。「この手を絶対離すなよ。もういい、...
鳴瀬夏巳

暴かれた肛門も、深い谷底でヒクッ、ヒクヒクッと悲しげに浮き沈みを繰りかえしている

「ケツが擦れてしょうがないだろう。フフフフッ。ははははっ……」「言わないでっ。言わないでえっ」奥寺はTバックに人差し指を当て、スーッと谷底をなぞった。肛門部を通過した瞬間、巨尻がブルルッと反応した。「イヤああっ」およそプライオの女王に相応し...
北條拓人

柔らかな肉花びらを唇に挟み、やさしく引っ張る

「あ、ああぁ、あん……ひううっ。か、感じちゃう……あぁ、だめっ。おかしくなりそうですぅっ」柔らかな肉花びらを唇に挟み、やさしく引っ張る。限界まで伸びきった肉びらが、唇から離れ落ち、ぷるるんと元の位置でわなないた。戻る瞬間に、峻烈な電流が走る...
羽沢向一

繊細なしわが集中する形態が、たまらなくかわいらしく、どうしようもなく淫らに見えてくる

強い口調で言いつのる彩海の尻の後ろで、尚樹は苦笑した。(普通はいじらないよなあ)そう思っていても、少年の視線は、今や彩海の肉体に残された最後の未知の場所に集中している。欲望の目で見つめれば見つめるほど、繊細なしわが集中する形態が、たまらなく...
羽沢向一

愛らしい肛門が、物欲しげにひくついて、目を楽しませている

幸せはまだ終わらない。彩海自身の両手の指が尻たぶに食い入った。「見て、尚樹くん。わたしのお尻のすべてを見て」彩海は自分の手で、深い谷間を左右に広げる。昨日のバスルームでも、彩海は同じことをした。それなのに尚樹は新鮮な感動に身を包まれる。これ...
羽沢向一

彩海さんが、ぼくにお尻の穴まで見せてる!

蕾は今にも開花しそうにひくつきながら、開こうとはしない。多数の細いしわが集まって作られた、女の身体を飾るもうひとつの可憐な花だ。(彩海さんが、ぼくにお尻の穴まで見せてる!)女の肛門を目にすることなど、一生ないと思っていた。いや、むしろ大便を...
巽飛呂彦

羞恥に彩菜が、ヒップをモゾモゾと動かす。肛門までが、恥ずかしそうにキュン、とすぼまった。

「や、ヤだ!恥ずかしいんだから、あんまり見ないで」羞恥に彩菜が、ヒップをモゾモゾと動かす。肛門までが、恥ずかしそうにキュン、とすぼまった。だが、見るなと言われても、広海の視界いっぱいに、彩菜の股間が塞いでいる。映画館の最前列に座って、シネマ...
巽飛呂彦

彩菜のおま×こもお尻の穴も、こんなに近くで丸見えだよ

広海は手を伸ばすと、彩菜の腕を取って引っ張り上げる。うながして、「ぁ、ん!」彩菜に自分の顔を跨がせる。彩菜が上の、シックスナインのかっこうになった。たちまち広海の眼前に、彩菜の股間が広がる。健康的な肌のヒップ。やや小ぶりだが、キュッと締まっ...
巽飛呂彦

ヤぁん!お尻はイヤぁ、そんなところ、見ないでぇ!

「も、もぉ。広海の意地悪。見ないで、よぉ」「見ないでって、彩菜のお尻の穴まで丸見えだし」「ヤぁん!お尻はイヤぁ、そんなところ、見ないでぇ!」見るな、ではなく、見ないで、だ。彩菜の抵抗が弱々しい。
巽飛呂彦

きれいなシワを刻んだピンクの肛門も、キュッとすぼまる

ぬめった膣前庭の中、下ほどにポツッと穿たれている穴は静羽の膣孔だ。朱を強めて、ヒクッ、と蠢いた。きれいなシワを刻んだピンクの肛門も、キュッとすぼまる。「きれいだ。すごいきれいですよ、静羽さんのおま×こ」
巽飛呂彦

肛門までもが、薄ピンク色だった

身もだえしながらも、脚を閉じることはできない。その羞恥が作用するのか、肉唇の中は新たな蜜をこんこんと湧き出させている。静羽のは、股間の肌まで白い。わずかにピンクに色づいているが、あかりのような褐色ではない。肛門までもが、薄ピンク色だった。