男性器(弄る)

北條拓人

陰茎に絡みついていた手指が、ふんわりと亀頭部分を包み込んだ

陰茎に絡みついていた手指が、ふんわりと亀頭部分を包み込んだ。親指の先でカリ首部分を甘く擦られるのだ。それに伴い、やるせないような微電流が背筋に通りっぱなしとなった。 「み、深佳さん。それダメっ……僕、気持ちよくなっちゃいます」
北條拓人

かと思うと、小さな子供を促すように、ぷるぷるぷるっと亀頭を振らせて、刺激を与えてくれるのだ

千夏同様に、世話を焼くのが好きなのだろうか。再び、深佳の白い手指がしびんに首を突っこんだままの肉茎に及んだ。かと思うと、小さな子供を促すように、ぷるぷるぷるっと亀頭を振らせて、刺激を与えてくれるのだ。 「こうして刺激すると、おしっこ、しやす...
北條拓人

亀頭部を撫でさすっていた手指は、肉胴部へと移動し、やわらかく握りしめてくる

「どうしたの俊輔くん。気持ちいいの?」 深佳の豊麗な女体がしなやかにベッドの上に乗ったかと思うと、俊輔の側面にまとわりつくように寄り添った。 亀頭部を撫でさすっていた手指は、肉胴部へと移動し、やわらかく握りしめてくる。五本の指それぞれに込め...
北條拓人

いいのですよ。もっと気持ちよくなってください。千夏の手に出してくださいっ

「いいのですよ。もっと気持ちよくなってください。千夏の手に出してくださいっ」 亀頭を半分ほど覆う皮が引っ張られ、カリ首が剥き出しになる。繊細な指先が、その周囲をくすぐるように刺激してくる。 「あおうっ!うぐうぅっ!!」 女性のように悦びの声...
羽沢向一

二十本の指は互いに競い合って、射精したばかりで敏感な男の急所をこすりたてる

静子先生と彩海がほとんど同時に、尚樹の両足の内側に位置する手を伸ばしてきた。静子先生は右手を、彩海は左手を、尚樹の股間に挿し入れて、亀頭の表面でぶつかった。二十本の指は互いに競い合って、射精したばかりで敏感な男の急所をこすりたてる。静子先生...
羽沢向一

燃えたぎる亀頭を磨くようにくるくるとこする

彩海は、背中をそらし、右手を尚樹のトランクスの中に潜りこませ、燃えたぎる亀頭を磨くようにくるくるとこする。
巽飛呂彦

それだけでなく、肉棒を握っては、くなくなと顔にこすりつけ、押しつける

「ァン、おち×ぽ、すごい元気。うれしい。このおち×ぽ……ンッ、チュ!」 顔を寄せると、なでさする。キスを浴びせていく。それだけでなく、肉棒を握っては、くなくなと顔にこすりつけ、押しつける。 目を伏せ、頬を染めたその顔は、夢見る表情だ。肉棒の...
巽飛呂彦

言いながらも、広海の勃起した肉棒を愛しそうになでさする静羽

言いながらも、広海の勃起した肉棒を愛しそうになでさする静羽。その硬さ、熱さを確かめるように握ると、我慢できないというふうに顔を寄せていく。早くも尿道口に滲んだ透明な雫をペロッ、となめ上げた。
櫻木充

息子の反応を確かめつつ股間に向かって手のひらを滑らせる

じっと瞳を見据え、手を膝に乗せる。優しく太腿をさすり、息子の反応を確かめつつ股間に向かって手のひらを滑らせる。慎也はされるがままになっていた。ときおり先をせがむように、上目遣いの眼差しを投げかける。
神瀬知巳

彩香は勃起を括り込んでいた指を緩めると、ゆるゆると棹腹をさすった

彩香は勃起を括り込んでいた指を緩めると、ゆるゆると棹腹をさすった。彩香の指のなかでペニスは苦しげに戦慄きを起こす。
神瀬知巳

右手は亀頭の反りの下に指を引っかけ、粘液のヌメリを意識させるように指を回転させてくる

彩香は首筋に舌を伸ばして、ぺろっぺろっと首筋の汗を舐め取っていた。右手は亀頭の反りの下に指を引っかけ、粘液のヌメリを意識させるように指を回転させてくる。上と下から同時に受ける愛撫の快感に、少年は身を捩った。
神瀬知巳

エラの括れを指先でなぞりながら、身を屈めて喘ぐ口元にキスをした

花穂子は十六歳のペニスを絞り込み、刺激を強くした。尿道口に指先を軽く押し当てて、マッサージする。勃起の震えが大きくなった。 「ママの手、気持ちいい。あん、出ちゃう」 佑二が乳頭を吐き出し、快感を訴えた。花穂子は指遣いを止めて、亀頭をきゅっと...
神瀬知巳

萎えかけていたペニスだったが、彩香のやさしい口唇奉仕でみるみる蘇った

彩香が佑二の分身を、爪の先でピンと弾く。男性器は股間で堂々と反り返っていた。 (だって彩香さんが、しゃぶってくれてるんだもの。興奮するなって言う方が無理だよ) 萎えかけていたペニスだったが、彩香のやさしい口唇奉仕でみるみる蘇った。姉の花穂子...
神瀬知巳

熱化したペニスには爪の刺激さえも快く響いた

耳元で囁きながら、勃起の先端を爪でピンピンと弾いた。 「んッ」 佑二は呻きをこぼす。熱化したペニスには爪の刺激さえも快く響いた。手に持ったシャープペンシルを握りしめて、少年は盛んにため息をついた。
神瀬知巳

亀頭への回転運動を続けながら、一本の指で括れの裏側を、執拗になぞりあげる

亀頭への回転運動を続けながら、一本の指で括れの裏側を、執拗になぞりあげる。佑二の声は裏返り、腰が灼けつくように熱を孕んだ。
神瀬知巳

棹を扱かれるのとはまた別種の痺れるような感覚

「ココが弱いのよね。こっちはどうかな」 彩香が狙ったのは、尿道口だった。指腹で小穴の粘膜をソフトに捏ねくる。棹を扱かれるのとはまた別種の痺れるような感覚に、佑二の腰がヒクヒクと戦慄いた。
神瀬知巳

いきり立ったペニスの裏筋を、人差し指で撫で上げながら

再び彩香の指がいやらしく蠢く。いきり立ったペニスの裏筋を、人差し指で撫で上げながら、巻きつけた指はじんわりと圧迫を強めてくる。ツボを心得た手つきは、自慰をしのぐ愉悦をもたらす。頭のなかがピンク色に染まり、いつの間にか花穂子の“妊娠”の件も消...
神瀬知巳

ピクつく勃起の根元を彩香が支え持ち、亀頭部分を花穂子がさわさわと撫でていた

ピクつく勃起の根元を彩香が支え持ち、亀頭部分を花穂子がさわさわと撫でていた。女性二人が寄り添うと、香水や化粧品の甘い匂いが濃く漂う。 (奥さまと彩香さんが、僕のを……一緒にさわってる) 露出した局部をさわるしなやかな指遣いを見ているだけで、...
神瀬知巳

恐々とした手つきで、ペニスの硬さを確かめ

「震えていますね、佑二さん」 花穂子が漏らした。恐々とした手つきで、ペニスの硬さを確かめ、垂れた粘液を引き伸ばして亀頭へと移動する。佑二は相貌を紅潮させ、喘ぎを耐えた。
神瀬知巳

彩香が指の腹で裏筋を執拗にくすぐってくる

彩香が指の腹で裏筋を執拗にくすぐってくる。ぞわっと電流が走り、少年の肉体は戦慄いた。