静子先生と彩海がほとんど同時に、尚樹の両足の内側に位置する手を伸ばしてきた。静子先生は右手を、彩海は左手を、尚樹の股間に挿し入れて、亀頭の表面でぶつかった。二十本の指は互いに競い合って、射精したばかりで敏感な男の急所をこすりたてる。静子先生の唾液と自身の精液が潤滑液になって、亀頭から爆発的な快感を搾り出した。
静子先生が亀頭から右手を離して立ち上がり、いろいろな体液で濡れた指を、舌で舐め取った。意識しているのか、無意識の行動なのか、見つめる尚樹の欲望を狙い撃ちする仕草だ。まだ亀頭を愛撫しつづける彩海の指の動きが、より鮮明になる。
著者: 羽沢向一
隣の人妻の媚態に蕩ける少年
めくるめく一夏の官能体験!
「彩海をたっぷりと泣かせて、可愛がってくださいね」一人暮らしの少年を惑わせる甲斐甲斐しい隣の人妻の奉仕。しっとりと水を浴びたワンピースに透ける柔らかな乳房。スカートから剥き出された太腿に少年はしゃぶりついてゆく。遊園地での羞恥プレイに歓喜した人妻の黒下着は濡れ――その夏、少年は隣の人妻と結ばれ、めくるめく官能体験が始まった。
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