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見えているのは黒太の肉竿なのに、舌ざわりはつるりと無機質だ

但馬庸太

舐めるだけでも抵抗があった。さらにこれが自分の中に入ってくる現実を突きつけられ、美貌から血の気が引いた。
「失礼、いたします」
やっとの思いでそれだけ言って、裕恵は恐る恐る舌を伸ばした。
(ああ、すごい。変な気分になる)
見えているのは黒太の肉竿なのに、舌ざわりはつるりと無機質だ。目と舌がそれぞれ違う感覚を味わい、裕恵は非現実的な世界にいる気分にさせられる。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!