どっかりとソファーに腰を下ろした昌平の、大きくひろげた毛脛の間に、志津子、知美、弥生の三人の頭がひしめいている。昌平はナイトガウンの前をはだけ、三人の女たちは全裸で四つん這いであった。
知美が正面から、志津子と弥生が左右から、昌平のそそり立つペニスにピンク色の舌を這わせていた。
三人とも四つん這いの肘と膝がガクガクしているのは、直前に幾度となく絶頂を極めさせられているからだ。志津子と知美が母娘で互いの肉を苛み合ったごとく、例の双頭張形を使って、志津子と弥生、そして弥生と知美もつながって腰を振り合うこと数時間。立て続けにアクメに達して、もう三人とも汗びっしょり。甘く匂う悦びの蜜で媚肉の割れ目はもちろん、アヌスのすぼまりから女の茂みまで水飴を塗りこんだようにヌルヌルになってしまっていた。
知美が正面からずっぽりと咥えこんだ。母とちがって反抗的な彼女も、言うことをきかなければまた義父の浩とセックスさせるぞと脅されては、従わないわけにはいかなかった。
「ムフッ、ムフッ……ムムムムッ」
さくらんぼのような唇を精一杯に開いて、懸命に尺八を吹く美少女の知美。口惜しさを滲ませた上目遣いが何とも健気で魅力的だ。ペニスの長大さに喉奥でゴホゴホと咳き込み、息苦しさに涙ぐんでいる。
著者: 御堂乱
「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!