鳴瀬夏巳

鳴瀬夏巳

時折りスラストを中断してやると、肉刀を噛みしめたまま美尻を左右に揺すりたてる

初めから奥寺はこうするつもりだった。前も後ろも犯した上で、忘れられない恥辱をなすりつけるつもりであったのだ。尻奥を蹂躙しながら恥蕾を嬲りつづけた。 恵里子は惑乱の極みに達している。奥寺が尻奥を叩くごとに「あっ、あっ、あっ」と混じりけのない足...
鳴瀬夏巳

肛穴が痙攣したかのように刀身をものすごい力ではさみつけた

「くそっ。きつい尻穴だ。生意気な……」 一度では埋没しきらなかった切っ先を、再度体重をかけて押し入れる。肛穴がグワッとひろげられた。ここぞと三度目の圧を加えた。ようやく切っ先が収まる。あとは押し入るだけだった。 「んがあああっ!」 恵里子が...
鳴瀬夏巳

それから女体を裏返し、美尻を上向かせる

官能に火照った女体を対面座位から床へ放りだし、結合を解いた。それから女体を裏返し、美尻を上向かせる。恵里子は俯せで大の字だ。奥寺はシャワーソープの粘液を尻割れに大量に垂らした。女体がピクッと動いた。オレンジ色の粘液は尻割れに見るみる浸透して...
鳴瀬夏巳

対面座位から生じる牝肉の収縮は、奥寺を大いに堪能させた。女体をバウンドさせるたび、ギュッと精を搾りとられていくかのようだ。

奥寺は女体をがっちりと抱きすくめた。次いで徐々に身を起こし、対面座位を作る。恵里子の自重により、肉刀の切っ先がズブズブと肉奥を突き破った。 抱きすくめた女体をユッサユッサと上下に揺すり、奥寺はスラストを開始する。恵里子は天を仰ぎ、その美麗な...
鳴瀬夏巳

乳房に相応しい小ぶりな乳首は、すでに人妻とはいえ若さを反映してか、まだ硬さを残している

「あ、ひいいいっ」 肉奥で繋がりながら、乳房を存分に吸いあげた。乳房に相応しい小ぶりな乳首は、すでに人妻とはいえ若さを反映してか、まだ硬さを残している。歯間に挟んでカリッと噛んでみると、恵里子は赤裸々な反応を示した。硬直した肢体を右へ左へ揺...
鳴瀬夏巳

乳房は、そのたび奥寺の掌からスルリと逃げた

小ぶりな乳房を奥寺は掌中に握った。充分な感触を得たくて、幾度も根元から搾りたてる。乳房は、そのたび奥寺の掌からスルリと逃げた。もどかしさにまた搾りたてる。やっと捕捉すると、息を荒らげて食らいついた。
鳴瀬夏巳

切っ先がヌルリと突入する

そこへ奥寺は乗りかかった。フェラチオを受けて以来、肉刀は猛りに猛りっぱなしである。弛緩しきった恥裂に切っ先をあてがい、一思いに貫こうとする。 「あっ」と恵里子が戸惑いの声をもらし、身体を伸びあがらせた。 しかしかまわず腰を繰りだす。切っ先が...
鳴瀬夏巳

尻を必死に窄ませたものの、食いとめることはできなかった

ところが奥寺は次の手を繰りだした。恵里子が無抵抗状態に陥ったのを見て取って、別の箇所に魔指を差しこむ。肛穴へ突き立てたのだ。 「あ、そ、そこはっ、もうイヤッ。汚いのはイヤっ」 「いつまでお上品ぶってるんだ。イキまくってションベンを垂らした女...
鳴瀬夏巳

突如、奥寺が恵里子の中指を取り、恥蕾をクリクリと弄びはじめた

「ほらほら。休むな。もっと本性を見せろよ。ほら、こうして」 突如、奥寺が恵里子の中指を取り、恥蕾をクリクリと弄びはじめた。 「ひいっ。ひいいいっ!」 あられもない嬌声がブースで共鳴する。切なすぎる性悦に恵里子は身悶えた。開ききった股間がわな...
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唇を噛みつつ、逆Vの字の二本の指で恥裂をみずから開いていく

「今度はおまえの手でもっと奥までさらけ出すんだ」 恵里子はただ息を呑んでいる。そこで膝に添えられていた白魚の指を取り、恥裂に持っていく。人差し指と中指で逆Vの字を作らせ、さあ、これで開け、と迫った。 もう自分で自分の身を支える力すら残ってい...
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下草は濡れて陰部にべったりと張りつき、岩場にあげられた海藻さながらだ

「あ、あっ……見ないでっ……」 恵里子は濡れた美貌を哀愁たっぷりの風情で揺らした。けれどもう中断することはない。ペタリと尻をついた姿勢で、股間をほとんど限界まで開いた。同時に、壁に凭せかけていた背中が少しずつずり落ちている。やがてはブースの...
鳴瀬夏巳

壁に背を凭れた姿勢で、徐々に股間を開いていく

「股座を開けと言ってるんだよ」 「あ、ああっ……わかりました……」 怖ずおずと恵里子の手が動いた。白魚の指が膝の内側に添えられる。壁に背を凭れた姿勢で、徐々に股間を開いていく。濡れそぼった下草が露わとなる。生々しい陰部が視界に入ってくる。 ...
鳴瀬夏巳

苦しい息で吸引しては、頭を前後に振って幹をしゃぶった

一心不乱に舌を這わせ、頭を前後に震わす。夫に対してすら滅多にしないのに、懸命に技巧の限りを尽くす。鈴口をチロチロとついばみ、尖端のくびれ部分をねぶりまわす。苦しい息で吸引しては、頭を前後に振って幹をしゃぶった。 さっきまで毒突いていた奥寺が...
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弱る心が恵里子を促し、気づけば舌を男根に這わせていた

「イヤよっ。もう許して。あのことは本当に謝るわ。だから……」 恵里子はすがる思いで奥寺を見上げる。 しかし答えは返らない。代わりに尖端が朱唇に突きつけられた。たまらず顔を顰め、目を伏せてしまう。だが強引に朱唇を割られ、不承不承咥えこまされる...
鳴瀬夏巳

熱く、猛りきった男根が押し入ってくる

奥寺が髪をつかみ、男根を恵里子の顔に押しつけた。 「イヤああっ!」 「咥えろよ」 無意識のうちにイヤイヤをしていた恵里子だが、強引に朱唇を割られた。熱く、猛りきった男根が押し入ってくる。たちまち喉まで塞がれた。息苦しさにもがいたが、頭を固定...
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かけ声とともに、牝芯がグリグリグリッと根元から抉りこまれた

「よしよし。いま楽にしてやるさ。そうら……」 かけ声とともに、牝芯がグリグリグリッと根元から抉りこまれた。 「ひいいっ!ひいいいーっ!」 「そらそら、さっさとイッてしまえ。フフフフフッ……」 「イヤッ。イヤッ。駄目なのっ。あ、ひいいいーっ!...
鳴瀬夏巳

肛洞の粘膜は悩ましいばかりの粘着力をもってクイクイクイッと魔指に絡んだ

粘膜を巻きこんで魔指が突き進んでくる。うねうねと微妙にくねりながら縫うように肛洞を掘り進むのである。 食いとめようとお尻を気張るものの無駄であった。むしろ気張ると、魔指の武骨さがいやというほど感じとれた。感覚を鋭敏にさせられる。魔指は浸食を...
鳴瀬夏巳

牝芯をねぶっているのとは別の魔指が会陰を下っていったかと思うと、肛門の窄まりでぴたりととまった

「もっといいことをしてやろうか」 頭がぼうっとして、奥寺の言葉も右から左へと過ぎていく。 だがその意味を思い知らされたのは直後であった。牝芯をねぶっているのとは別の魔指が会陰を下っていったかと思うと、肛門の窄まりでぴたりととまった。それから...
鳴瀬夏巳

結局は奥寺の鼻先にパックリと開いた女の秘所を突きだすこととなった

奥寺はそう告げるや、魔指の腹でひたひたと牝芯を叩きはじめた。飽くまで軽く、優しく、赤子を愛でるかのような繊細なタッチである。それまでと打って変わってじんわりとこみあげるのは、身も心も蕩けさせる甘い微悦だ。疼きだした腰が便器の上でズルッと前方...
鳴瀬夏巳

敏感すぎる牝芯を揉みこまれて、上ずり声を噴きあげずにはいられない

ところが恥辱は終わりではなかった。暴きだした肉扉の奥の一点を、魔指がクリクリと小突きまわしたのである。唐突な体感が総身を震撼させる。 「あひっ……さ、さわらないでっ……あ、ひいいっ……」 敏感すぎる牝芯を揉みこまれて、上ずり声を噴きあげずに...