夜の小学校は人の姿もなく不気味に静まりかえっていた。
「ああ……」
初美はワナワナと唇をふるわせた。今夜もまた我が子が通う小学校で、達也に肛門を犯されるのか。
連れこまれるのはやはり体育館の物置のなかである。マットが敷かれて、その上に初美は四つん這いにされた。後ろ手錠のために、上体をマットに伏せる形になって、いやでも双臀を高くもたげることになった。
「ああ……いや……ああ、いや……」
初美はうわごとのように繰りかえしながら、もたげた双臀をうねらせた。
だがそれはあらがうというのではなく、初美の声はうわずって、うねる双臀もヒクリヒクリと肛門をうごめかせて捻り棒をくい締めている。
「フフフ、二回目なんだから、ちゃんとおねだりしなよ、初美さん」
ズボンを脱ぎながら達也は言った。とても子供とは思えない。たくましく勃起していた。
「これが尻の穴に欲しいんだろ、初美さん」
達也は大きくゆすって見せつけた。
「ああ、いやあ……かんにんして……」
あわてて目をそらした初美だったが、双臀をもたげた姿勢を崩そうとはしない。
「……欲しいわ……ああ、それを初美のお尻の穴に……く、ください」
口にしてしまってから、初美はシクシクとすすり泣きだした。それがどんなに浅ましいことかわかっていても、もう初美はとめられない。
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!
