空蝉

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唾液たっぷりのその上に、突き出た肉の棒が乗る

大きく開いた口腔に覗く赤舌。唾液たっぷりのその上に、突き出た肉の棒が乗る。頭を撫でられて童女の如く喜んだ口元が、綻び緩んで、すぐ閉じる。
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放たれた白濁の熱を、余さず淫尻で受け止めて

続けざまに放たれた白濁の熱を、余さず淫尻で受け止めて。喜色の滲む嬌声を、長く尾を引かせ、吐き連ねる。
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襦袢の裏地と摺れ合う左右の勃起乳首にも、悦の疼きが蔓延する

腰の芯や背筋、襦袢の裏地と摺れ合う左右の勃起乳首にも、悦の疼きが蔓延する。左肩を掴まれ引き寄せられた真弓の上体が、堂本の胸板に密着する。そうして近づいたうなじにキスの雨を降らされ、くすぐったくも甘痒い感情が芽吹いてしまう。
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腰引く際には回転を加え、腸内で曲げられた指と粘膜がより擦れるように努めもした

波打つ男の腹肉と、悦貪る女の尻たぶが吸い付け合うたび。繰り返される子宮と亀頭のキスに耽溺し。腰引く際には回転を加え、腸内で曲げられた指と粘膜がより擦れるように努めもした。交合を重ねる事で互いの身体の機微を理解してきたためか。初めて不貞に引き...
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尻のくねりは治まるどころかより貪欲に動きだす

眩むほどの愉悦に苛まれながら、尻のくねりは治まるどころかより貪欲に動きだす。貪るように八の字を描き、衝撃を長引かせようと躍起になる腰の二つの穴が、男の身体の一部をより奥へ誘うべく蠕動する。
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ゆるゆると前後し摩擦を貪り続ける淫尻

着物に押し込められっ放しの胸が息苦しさを覚えるさなかにも、ゆるゆると前後し摩擦を貪り続ける淫尻。
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悦に溺れた腸洞が、注がれるたび締め付けて、また新たな牡の情動を誘う

一度きりで満足できない身体に躾けた当人からの問いかけに、恨めしげな視線を向けると、またそれに興奮した肉の棒が脈動し、直腸内に精を吐く。悦に溺れた腸洞が、注がれるたび締め付けて、また新たな牡の情動を誘う。止め処もない肉欲の循環に眩みつつ。結局...
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勢いよく持ち上げた巨尻の肉が、追いすがった男の腰に打ち叩かれ、喜悦に震えながらたわむ

勢いよく持ち上げた巨尻の肉が、追いすがった男の腰に打ち叩かれ、喜悦に震えながらたわむ。とうに馴染んだ腸粘膜が、男根の律動にピタリと合わせた締め付けを披露して、より多くの先走り汁を啜り取る。腸液と先走り、男女の分泌液が撹拌された結果。とろみの...
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乞い願いながら真弓は舌を亀頭に絡め、カリ裏を掻くように扱き立てた

熱く爛れた牡の種汁で、胸に巣食う罪悪感を塗り潰して欲しい。乞い願いながら真弓は舌を亀頭に絡め、カリ裏を掻くように扱き立てた。頬肉から喉元へと狙いを変えた堂本の腰遣いに合わせ、首を前後に振る。ガポガポと鳴る口蓋から垂れた唾液を、肉棒吸引と同時...
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敷いたマットにローションをまぶすため、二人ローションまみれになって女体を摺りつけ合う

情勢は、堂本の言葉通り。経験で劣る真弓の方が先んじて追い詰められつつある。敷いたマットにローションをまぶすため、二人ローションまみれになって女体を摺りつけ合う、『鶴の恩返し』と呼ぶらしい行為。本来は男女で行うそれを女同士でやれと指示した時の...
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預けられたペニスに頬擦りしてから、ナミの反対側から竿に口づける

先に舐っていたナミの舌が根元付近から押し弾いたために、脈打つ幹が真弓の頬を打ち叩く。口端歪めた悪戯娘の顔が竿越しに覗いて、挑発されたのだと悟った。 (馬鹿にして……!) 預けられたペニスに頬擦りしてから、ナミの反対側から竿に口づける。そのま...
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すぐに涼しい顔に戻ったナミの舌が竿の裏筋に吸い付き、舌全体を使い掃き清めるように舐りだす

一瞬驚いた顔をしたものの、すぐに涼しい顔に戻ったナミの舌が竿の裏筋に吸い付き、舌全体を使い掃き清めるように舐りだす。負けじと真弓の唇は亀頭へとかぶりつき、すでに尿道口に浮いていた先走りのツユを音立てて啜った。ヌルリとした汁の味わいに舌鼓を打...
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今にもこぼれ落ちそうな乳房も、きつめの紐に縛られて盛り上がる下腹も、堪らなくスケベだぞ

好色な視線から逃れるように目を閉じ俯いていると、改めて乳と股を手で覆い隠していた真弓の耳朶を、熱い吐息が舐った。 「少し水着が小さ過ぎたかもしれんな。今にもこぼれ落ちそうな乳房も、きつめの紐に縛られて盛り上がる下腹も、堪らなくスケベだぞ。そ...
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弾けた蜜の淫香に当てられて絞れる腸穴

牡の幹にしがみついて追いすがる膣の内肉が、引きずり出されるさなかに淫らに震えた。弾けた蜜の淫香に当てられて絞れる腸穴を、二本の指がねじ抉り、交互にバタついて掻き責める。抜け出る摩擦と、突き擦れる痺れ。二重の淫悦を仕込まれた女将の尻が、大量の...
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けれど彼の目には、彼自身の手で広げられた双臀の谷間で息づく肛門が見えている

けれど彼の目には、彼自身の手で広げられた双臀の谷間で息づく肛門が見えている。物欲しげにヒクリヒクヒク開閉し、立ち込める淫気すら食み尽くさんとする欲深いアヌスが、何より雄弁に内実を見せしめているのだ。
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もどかしさが増す一方の状態を訴えるように、真弓の尻のくねりは大胆さを増していく

もどかしさが増す一方の状態を訴えるように、真弓の尻のくねりは大胆さを増していく。それによる肉棒と膣壁との小さな摩擦にすら女芯が悶え、食い締めたはずの口端から、ひっきりなしに火照った呼気がこぼれ出る。
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割れ目を滑っていた男根が一気に深々、膣内へ突き入ってくる

堂本の腰が押し出され、割れ目を滑っていた男根が一気に深々、膣内へ突き入ってくる。予想だにしなかった強襲に慄き引き締まった膣壁が、灼けた牡幹に割り裂かれ、瞬く間に蕩けだす。叩きつけられた振動と併せて、腰の芯へと恍惚の塊が突き抜けた。
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さらに続いて未だヒクつく肛門が、汁を吐く

口中に溢れる唾液に滑らされた唇が半開きとなり、股下の音に追随するように嬌声とよだれを吐き連ねた。さらに続いて未だヒクつく肛門が、汁を吐く。仕上がった女体の蠱惑的な体臭が、熱こもる室内に立ち込め、吸い込む男女の興奮をより煽る。
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振動と摩擦の二乗攻撃に、陥落した腸肉が痙攣する

ねじ切る勢いで締められながらも、強かに突いてから一気に引き抜かれていく。堂本の舌が最後に残した振動と摩擦の二乗攻撃に、陥落した腸肉が痙攣する。
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舌を腸壁に押し込まれ、さらなる悦びが狭い洞内に充満していく

舌を腸壁に押し込まれ、さらなる悦びが狭い洞内に充満していく。抗うほど焦燥めいて勢いづく疼きが、放置状態の膣にまで伝染し、蠕動を促した。結果、搾り出された大粒の甘い滴が複数垂れ落ち、受け止めたショーツの股布に大きな染みを刻む。