空蝉

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声を吐き出しつつ、肉の竿を右手で握って持ち上げ、赤い舌先で裏筋を舐り上げる

声を吐き出しつつ、肉の竿を右手で握って持ち上げ、赤い舌先で裏筋を舐り上げる。少女の技巧は巧みだが、あくまで享楽主義のナミ自身が悦を貪る前準備でしかない。慣れもあってか、近頃はマンネリを覚えてもいる。
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直感的に理解した真弓の尻穴が、牡の求めた通りの蠢動を披露してみせた

射精中の肉勃起が腸壁をグリグリ抉り、噴き出る種汁を摺り込みながら要求する。考えあぐねていては、今まさに身に奔る喜悦の、一番美味しい時期を逃してしまう。直感的に理解した真弓の尻穴が、牡の求めた通りの蠢動を披露してみせた。
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凶暴にくびれたカリ首が、つるりとした腸壁を執拗に擦り立ててきて

ひねりを加え突き入った男の腰に熟尻が押し潰され、女将の嬌声が迸る。うねる腸内を攻め上がった肉の切っ先。凶暴にくびれたカリ首が、つるりとした腸壁を執拗に擦り立ててきて、真弓の瞼裏で幾度も白熱の火花が弾け散った。
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密着した状態で身を揺すられ、押し潰された乳肉がいっそうの熱を育んでゆく

両腕を真弓の背に回し、足を絡めて抱き付いたナミの囁きに、孕んだばかりの喜悦の種が呼応する。隙間なく密着した状態で身を揺すられ、押し潰された乳肉がいっそうの熱を育んでゆく。
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散々穿り回されて、忘れ得ぬ悦を覚えさせられた肛門の疼き

嫌悪や拒絶といった、あって然るべき感情は少しも湧き立たない。それどころか、挿入される際には自ら尻の角度を調節し、肛門と亀頭の照準を合わせさえした。散々穿り回されて、忘れ得ぬ悦を覚えさせられた肛門の疼きに、抗えなかった。葛藤を孕ませる役目を負...
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狭い腸内に生じた圧迫感は、膣への挿入時とは比較にならぬ苛烈さだ

(……お腹、パンパンに詰まってるみたいで……苦しいっ……!) 狭い腸内に生じた圧迫感は、膣への挿入時とは比較にならぬ苛烈さだ。付随する息苦しさは小刻みな律動の都度増しているのに──狭いからこそ強かに響く摩擦の甘美がより迅速に増大し、苦悶を打...
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腰を持ち上げると、ローションと蜜の混合液が尻に張り付いたまま引き延ばされ

ナミに言われて腰を持ち上げると、ローションと蜜の混合液が尻に張り付いたまま引き延ばされ、やがて自重でぶつりと垂れ落ちる。準備すら、疼く女体にとっては悦と煩悶を伴う行為に他ならなかった。
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上下に重なり潰れ合う乳肉の温み

「乳首、勃起しちゃってる癖に、正直になりなよ」 上下に重なり潰れ合う乳肉の温み。それが少女の体温なのか、己の火照りなのかも判然とせぬ中で、真弓の胸中に疼きばかり詰まりゆき。
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ベッド下に跪き亀頭を舐め上げていたナミが

ベッド下に跪き亀頭を舐め上げていたナミが、ベッドに腰かけ快感を享受しながら心ここに在らずといった様相の堂本に不満をぶつけた。
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バチィッ、と乾いた音が響いて、ぶたれた熟尻に赤みが差す

「欲張りなケツマ○コだなっ、なぁ真弓っ!」 バチィッ、と乾いた音が響いて、ぶたれた熟尻に赤みが差す。ジンと染んだ被虐の痺れにも誘引され、真弓ははしたない台詞を連した。
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粘り気と共に余計摺りついてくるナミの乳肌の柔らかさに犯されて

冷たかったローションが女二人の体熱で温まり、粘り気も増して肌に絡みついてくる。それが心地悪くて震えているだけ──繰り返し言い訳を連ねてみたところで、経験豊富な少女を騙せるはずもない。粘り気と共に余計摺りついてくるナミの乳肌の柔らかさに犯され...
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互いに薄布一枚纏う腰を振って押し付け、擦り合わせる

風呂場に敷かれたマット上で横臥する女体二つが、粘着音を響かせる。互いに薄布一枚纏う腰を振って押し付け、擦り合わせる。接着部で泡立つローションがより淫らな音を響かせるたび、競って迸らせた嬌声が尾を引いた。ぬらりとした液体にまみれた肉肌が、切な...
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男の股下を細腕で扱きながら、彼の肛門をナミの指が穿り回している

ナミの右手が、堂本の腰かけた椅子の凹形状のくぼみを通り抜け、モゾモゾと蠢いている。自身が陣取る側の肩越しに堂本の尻付近を覗き見てようやく、全容が知れた。男の股下を細腕で扱きながら、彼の肛門をナミの指が穿り回している──。 「──ケツ穴アクメ...
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竿よりも弾性に富んだ亀頭の丸みを舐り上げ、丸めた舌先で鈴口を穿っては、浮き出たツユを啜り取る

竿よりも弾性に富んだ亀頭の丸みを舐り上げ、丸めた舌先で鈴口を穿っては、浮き出たツユを啜り取る。教え通り、肉幹に添えた手を前後に動かし、伝わる脈動から牡の興奮度合いを読み取った。やはり熱さも硬さも、いつも以上に感じられる。
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紐の裏でヒクつく尻穴が浴室の熱を吸い込み

口中に溜まった唾と先走りとを、真弓は舌で掻き混ぜて嚥下した。男の喜悦の証を受け容れる行為を経て、自然に漏れた愛液が白布に染む。紐の裏でヒクつく尻穴が浴室の熱を吸い込み、さらなる火照りに見舞われもした。
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ナミの舌が肉竿に張り付き、根元付近から一気にカリ首近くまで舐り上げる

色惚けた女将を尻目に、ナミの舌が肉竿に張り付き、根元付近から一気にカリ首近くまで舐り上げる。嬉々として跳ねた肉棒の反応を目にしてようやく、女将は惚けた瞳を瞬かせ我に返り、後れを取った事に気づく。慌てて真弓も顔を肉棒へ摺りつかんばかりに寄せた...
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正座した足の上で尻がくねっている事にも

卑猥な夢想に意識を侵し、惚けた表情で喉鳴らした事にも、正座した足の上で尻がくねっている事にも。それら全てを堂本とナミに眺められている事にも気づけない。
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堂本の手により中央へ寄せられた真弓の尻肉が、左右からきつく肉棒を挟み締め上げる

耐えに耐えた辛い時間からようやく解放された事で覚える達成感。二つの穴で同時に迎えた絶頂の苛烈さゆえに重たくのしかかる脱力感。汗と汁にまみれ喘ぐ女の様を眺めながら、なお獣欲に煽られた牡肉が弾み、淫尻の谷間へと押し当てられた。 「絞り出してやる...
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口淫奉仕、フェラチオ。無理矢理覚えさせられたその行為

口淫奉仕、フェラチオ。無理矢理覚えさせられたその行為については負の感情のみ抱いていたはずなのに、自然と口中に溜まった唾を舌がすくい搦め捕って、蠢く。白い薄布に包まれた乳首も、ナミに負けぬほど隆起し始めていた。
空蝉

ソフトタッチに喘がされた尻肉は左右に卑しくくねって男の目を楽しませており

震える下腹に汗が浮く。ソフトタッチに喘がされた尻肉は左右に卑しくくねって男の目を楽しませており、そちらも抑制のしようがない。