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肛門の粘膜が無理やり押しひろげられ、捻じり棒に巻きこまれる

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「そいつを尻の穴に入れときゃ、変な真似をする気も逃げる気も起こさないだろうからな。そのうえ、奥さんも楽しめるぜ」
と、冷二が夏子の肛門に媚薬クリームを塗りこみはじめた。五郎は捻じり棒に塗りたくった。
「いやあッ、かんにんしてッ……そんなことをしなくても、逃げたりしませんッ」
「いいからおとなしく尻の穴を開くんだ、奥さん。食べず嫌いをするんじゃねえ」
「いやッ、いやッ……そんなひどいことッ」
夏子は狂ったようにもがいた。
だが、後ろ手に縛られて冷二に押さえつけられていては、たやすく捻じり棒の先を肛門にあてがわれてしまう。
捻じりこまれてジワリと入ってきた。肛門の粘膜が無理やり押しひろげられ、捻じり棒に巻きこまれる。
「やめてッ……ああッ、いや……おとなしく言うことを聞きますからッ」
夏子はキリキリと歯を噛みしばって顔をのけぞらせた。それでも耐えきれず、呼吸もできない状態に陥ったように口をパクパクさせる。
押しひろげられる苦痛と、捻じり棒に巻きこまれる灼けるような感覚……夏子は凶々しい狂乱に追いこまれていく。
「う、うむ……許して……」
「へへへ、尻の力を抜かねえと、つらいだけだぜ、奥さん」
五郎はジワリ、ジワリと巻きこんでいく。捻じりこまれるにつれて夏子の肛門はいっそう拡張され、引き裂かれるような苦痛が襲ってきた。
「う……うむむ……」
夏子は苦悶のうめき声をもらし、時折り耐えきれないように、ひッ、ひいッ、と絶息せんばかりの声をあげた。
肛門をすぼめようとすれば、いやでもおぞましい捻じり棒の形を感じ取らされ、かといって緩めれば、どこまでも押し入られそうだった。

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!