巽飛呂彦

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押しつけられた乳房の膨らみ。静羽もまた、生まれたままの姿のままだ

起き上がろうと、上体を起こしたところへ、不意に後ろから抱きつかれた。(ぁ……この匂い)静羽だ、とはすぐにわかった。しかし声がない。さわさわと、セミロングの髪が広海のうなじをくすぐる。背中に直接、静羽の肌のあたたかさを感じる。押しつけられた乳...
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言いながらも、広海の勃起した肉棒を愛しそうになでさする静羽

言いながらも、広海の勃起した肉棒を愛しそうになでさする静羽。その硬さ、熱さを確かめるように握ると、我慢できないというふうに顔を寄せていく。早くも尿道口に滲んだ透明な雫をペロッ、となめ上げた。
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膝立ちになると、ヒップの上端に浮かんだエクボがなんとも若々しく、目を惹く

(あれが彩菜の……裸)スレンダーな背中からヒップだった。肩甲骨など、くっきりと鋭角的に浮き出ている。肩も腰もまだ角があって、ヒップも薄い。大げさに言うと少年の裸身に近かった。それでも、高校二年という時期は、彩菜の裸身にゆっくりと新たなベール...
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丸くシワを描いた貴和子の肛門も震えて、プカッ、と口を開く

ぴったりと密着してもなお、揺れる乳肉が広海の顔を洗う。濡れた乳房から立ち上る貴和子の匂いをいっぱいに吸い込み、やわらかい背中を抱きしめながら、広海はピストンをスパートさせる。ドシッ、ドシッ……ドシャ!ビシャ!鋭く肉棒が突き込まれるたびに、開...
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シックスナインに重なった貴和子を、その大きなヒップをつかんで四つん這いにさせると、一気に突き込んだ

彩菜とシックスナインに重なった貴和子を、その大きなヒップをつかんで四つん這いにさせると、一気に突き込んだ。「ンァァァアアアア!!は、挿入って、くるゥウウウ!」絶頂の余韻に酔っていた貴和子の官能が、蹴飛ばされたように、再びピークを振り切ってい...
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その先端、親指ほどもある乳首は、じつに吸いがいがある

強く吸い上げた。「ァアン!広海さんがおっぱい、吸ってるぅ!こんなに乳首吸われるの、彩菜ちゃんが赤ん坊のとき以来なのぉ!」Hカップの乳房に似合った、大きめの乳首。薄い茶色を塗りつけた乳輪の直径は五センチほどもあるだろうか。その先端、親指ほども...
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たっぷりと垂れ落ちた乳房は縦にさえ長くなって、まるで洞窟の天井から生えた鍾乳石をも思わせた

「貴和子さんのおっぱい」両手でつかみながら、広海は乳房をたぐり寄せる。(おっぱい、もっと……)Hカップの乳房に、もっともっと溺れたい。あかりや静羽を忘れようとしていたのかもしれない。貴和子もそれがわかるのか、ぐっと上体を落とす。広海の上に覆...
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貴和子の腰が上下し、肉壺が広海の肉棒を自在に呑み込んではまた吐き出す

その間にも、ヌチャ、ニュチ……クチャ、ン!と、貴和子の腰が上下し、肉壺が広海の肉棒を自在に呑み込んではまた吐き出す。それ自体まるで、ひとつの生き物が食餌を繰り返すようだ。
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Eカップの乳房が揺れ乱れ、踊り乱れる

静羽の両脚を抱え込むように広げながら、屈曲位に近い体位で広海が肉棒を打ち込んでいく。ドン、ドンッ!ドチュ、ドチュ、ズチュ、ズシッ、チュドッ!勢いよく出入りする肉棒が膣壁をこすり上げ、膣奥を打ち据える。その激しさは騎乗位の比ではなかった。突き...
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自分に向けられた、スレンダーだが丸々とした形のいい静羽のヒップを見下ろして

広海は自分に向けられた、スレンダーだが丸々とした形のいい静羽のヒップを見下ろして、そう思った。こんなふうに顔も見えずに、後ろから挿入される広海の肉棒を、静羽は夫のものだと想像するのだろうか。そう想って、快美に包まれるのか。
巽飛呂彦

その硬さを愛しく確かめるように、自分から股間へあてがっていく

広海の手を離すと、あかりはもう一度肉棒をつかみ込む。その硬さを愛しく確かめるように、自分から股間へあてがっていく。ニュチュ。軽く当てるだけで、濡れきった膣前庭が亀頭を包み込む。そのまま浅瀬を泳がせて肉溝をほじると、亀頭の先があかりの肉芽まで...
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あかりに覆い被さると、たっぷりと弾む乳房を両手でつかみ、揉み上げる

股間どうしがぶつかり合い、膣内では肉棒の先が膣奥を突き上げる。あかりの裸身が震え、乳房が揺れる。広海は上体を低く、あかりに覆い被さると、たっぷりと弾む乳房を両手でつかみ、揉み上げる。ふたつともに膨らみを揉みしだくと、乳房に顔を埋めるように、...
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四つん這いにヒップを掲げていたあかりが、すっかり力を失ったように、うつ伏せに突っ伏していた

顔まで濡らすほどの蜜に、思わず広海が股間から顔を上げる。それまで四つん這いにヒップを掲げていたあかりが、すっかり力を失ったように、うつ伏せに突っ伏していた。荒い息に背中をあえがせる。
巽飛呂彦

放射状の細かいシワをきれいにきざんだ菊門を、広海の舌がぞんぶんになめ上げる

わずかに口を離すと、さらに低く顔を潜らせて、彩菜の肛門までも舌の嬲りに加えていく。肉裂と同じ、薄い褐色の彩菜の肛門。放射状の細かいシワをきれいにきざんだ菊門を、広海の舌がぞんぶんになめ上げる。シワの一本一本を舌の腹でなめ伸ばす。「はひっ、ん...
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肉芽の根から指でなぞり上げるだけで、彩菜の腰がガクガク震えた

さっそく指の嬲りが肉芽を襲った。蜜の池になってしまった膣前庭から、広海の指が潤みをすくって肉芽にまぶす。蜜まみれの肉芽を指の腹でまわし転がすと、「きゃっ!きゃん!きゃ、ふっ!だ、ダメ!ほんとに……お、おかしくなっちゃう!こんな、すごいの……...
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左右いっぱい、限界まで肉門を広海の指が開ききる

左右いっぱい、限界まで肉門を広海の指が開ききる。サーモンピンクの恥肉が全開になって、中の膣孔までがプカッ、と口を開けてしまう。肉芽も半分以上、顔をのぞかせていた。「ぁ、ぁあ、ん!」羞恥に耐えられないのか、硬く目をつむって、そのうえ顔までも手...
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脚を閉じようとする彩菜を許さず、逆にヒップがマットから浮き上がるほどに広げてしまう広海

「こ、こんなに脚、開かないといけないの?」バスマットの上、仰向けの彩菜の脚を、大きなM字に開いていく。「当たり前だよ。こうしないと、見えないだろ。彩菜の、ここ」そう言って手を伸ばすと、広海の指が彩菜の肉裂に触れる。割り広げる。「きゃぁ!や、...
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広海の視界の中で、彩菜は手ぬぐいにボディーソープをとって泡立て始める

広海の視界の中で、彩菜は手ぬぐいにボディーソープをとって泡立て始める。それで身体をこするように洗っていく。彩菜が身体を動かすたび、高い位置に結んだポニーテールがぴょこぴょこ、ふるふる揺れた。
巽飛呂彦

右の乳首を吸い尽くすと、左の乳首へ。そうして最後には唾液まみれの乳首をいじめるように歯を立てた

吸いながら広海は、母乳をうながすように乳房を絞り上げる。そうして何度も乳首を吸うと、「母乳、出てきちゃうぅ!」貴和子が悲鳴を上げたように、ほんとうに母乳が出てきそうだった。広海の口の中に、甘いミルクが浸みだしてきたような錯覚が広がった。「ん...
巽飛呂彦

実際、顔中が乳肉で埋まり、塞がれて、広海は乳肉の海に溺れるようだ

上から下がるふたつの乳肉を浴びるように、広海は顔を下から埋めていく。実際、顔中が乳肉で埋まり、塞がれて、広海は乳肉の海に溺れるようだ。手探りで乳房をかきわけ、先端のコリッとした乳首を探し当てると、広海は大きな口でかぶりつく。