巽飛呂彦

巽飛呂彦

静羽のヒップと、広海の腰がぴったり密着している

膣前庭を軽くかきまわしただけで、開いた膣孔の位置はわかった。広海は角度を合わせると、腰を突き出す。突き入れる。ズリュ……ズリュリュリュ……!濡れきった膣洞が肉棒を迎える。包み込む。静羽とは初めてなのに、驚くほど心地よい膣襞がからみついてくる...
巽飛呂彦

いったん下へ潜った広海の舌は、静羽の肛門をなめ回し始めた

いったん下へ潜った広海の舌は、静羽の肛門をなめ回し始めた。シワの一本一本をなめ伸ばすように、舌腹でベロベロとなめあげる。「ひ、ぅ!そこは……お尻の穴は、ダメ、です、ぅ!汚いから、なめてはいけないのに、ぁああ、こんなの、初めてっ……!」なめら...
巽飛呂彦

「まんぐり返し」で、シーツから浮き上がったヒップは静羽の肛門までもさらけ出していた

広海は言うと、静羽の足首をつかんで両脚をたっぷりと広げてしまう。大きなM字開脚だ。「ぁああ、ぃ、イヤ……」イヤ、と言いながら、しかし静羽は広海への服従を思い出したのか、脚を閉じようとする力を抜いた。その結果、「ほら、静羽さん」膝頭が身体の真...
巽飛呂彦

尻肉がシーツから浮き上がり、肛門までもがぽっかりと顔を出す

あかりの両脚をこれでもかと開かせ、膝裏から腕で抱える。こうなると正常位ではなく、屈曲位だ。身体ごと大きなM字に開かれたあかりの両脚。その中心の股間が、天井を向いている。尻肉がシーツから浮き上がり、肛門までもがぽっかりと顔を出す。ドッ、ドチュ...
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広海の陰嚢から大きな塊となって、それは尿道をいっきに駆け上がると、亀頭の先から噴き上げる

ブルブルッ、と肉棒が震えた。気づいたあかりが手を離す間もなく、広海の陰嚢から大きな塊となって、それは尿道をいっきに駆け上がると、亀頭の先から噴き上げる。「ぅぅう!ぅんっ!」ビュビュ!ビュルルッ、ビュチャッ……!最初のひと塊が、打ち上げ花火の...
巽飛呂彦

広海の顔の、わずか数センチ先に、あかりの肛門と肉裂が並んでいた

(あ、あかりさんの口、すごい……。フェラチオ、すごいよ)だが広海のほうも、ただされているばかりではない。シックスナインの形は、広海の眼前にもあかりの股間のすべてを開陳している。その光景。こんなことがこの世にあるのかと思う。広海の顔の、わずか...
巽飛呂彦

たっぷりと根元まで呑み込んでは、唇でしっかり締めつけて吐き出す

「ンゥ……ンフゥー……!」口が塞がれているから、あかりの呼吸は鼻からだけになる。小鼻がぷっくり膨らんで、熱い息が漏れた。たっぷりと根元まで呑み込んでは、唇でしっかり締めつけて吐き出す。何度も繰り返す。喉奥まで届いた亀頭の先を確かめるように、...
巽飛呂彦

Fカップ乳房がゆさゆさ、フルフルと弾み、揺れ動く

ひたすら腰を振りたくる。上下のピストンのほかに、肉棒を膣にずっぽり収めたまま前後に、広海の下腹部に押しつけるようにも振るのを止めない。Fカップ乳房がゆさゆさ、フルフルと弾み、揺れ動く。恥毛どうしが交じり合い、からみ合う。むっくり顔を出したあ...
巽飛呂彦

乳房ばかりか、あかりのたっぷりと開いた股間までが、広海の背中から腰に押しつけられている

ときおり声が途切れるのは、あかりの唇が背後から広海の肩口やうなじに押しつけられ、キスのような、軽く歯を立てる愛撫を繰り返しているからだ。乳房ばかりか、あかりのたっぷりと開いた股間までが、広海の背中から腰に押しつけられている。泡のぬめりも借り...
巽飛呂彦

豊かな乳房がたっぷりと垂れ落ちて、ボリュームをさらに増していた

同時に、湯気の中で見た貴和子の裸身が甦ってくる。『あらあら……男の、子ぉ?』上から覗き込む貴和子の姿。豊かな乳房がたっぷりと垂れ落ちて、ボリュームをさらに増していた。
巽飛呂彦

乳肉が頬を、鼻を、目蓋にまでも押しつけられ、塞いでくる

無意識に手を伸ばし、あかりの乳房をつかんでいた。ふたつの実を一度に両手でこねあげる。揉み回す。「ァア、ン!む、胸も……気持ち、ィイ!広海の手がさわると、あかりの胸、変になるゥ!乳首も、つまんで……吸って、噛んでェ!」言われるのと、広海がそう...
巽飛呂彦

それまで手のひらだけで接していたあかりの肌が、ほとんど背後から覆い被さるように密着している

「ほら、手、上げて」言われたとおりにすると、脇からくぐったあかりの手が、広海の胸や腹にまで伸びてくる。「わ!ぇえ、あ」思わずわけのわからない声が出た。それまで手のひらだけで接していたあかりの肌が、ほとんど背後から覆い被さるように密着している...
巽飛呂彦

湯の上に出ているだけでも、たっぷりと豊かなバスト

湯船には、長い黒髪が濡れないようにアップにした女性がふたり。広海を見て、驚きに目を見張る。そのうちのひとり。丸みを帯びた肩がやさしげな、いま声をかけてくれたほうの女性だ。その唇と目が、微笑んだ。湯の上に出ているだけでも、たっぷりと豊かなバス...
巽飛呂彦

そう言ってあかりが、ボディーソープをたっぷり塗りつけた手のひらで広海の背中をなで回す

「スポンジなんて使わなくたって、こっちのほうがすみずみまできれいになる、だろ?」そう言ってあかりが、ボディーソープをたっぷり塗りつけた手のひらで広海の背中をなで回す。洗い場に敷いたバスマットは広くて、ふたりが余裕で寝そべることができるものだ...
巽飛呂彦

貴和子にも負けないほど実った乳房がふたつ、どうどうと鎮座していた

女性客が立っていた。仁王立ち、と言ってもいい。タオルで裸身を隠すなどまったく考えもしないのか、股間も乳房も少しも覆われていない。丸見えだった。床に大の字になった広海から見ると、股間の濡れた恥毛が鬱蒼と茂っているのがまず目に入ってしまう。その...