あ・脚(表現)

鮎川晃

恥丘を包む、真っ赤なサテンの極小の布地を、文子の指がずらしていく

「は、早く文子さんのも見せてください!約束通りに、み、見せっこしましょう!ま、またオナニーして!」 「ごめんなさい、そうでしたわね。でも、いやらしい女だと軽蔑しないでくださいね?私、そういうつもりで、こういう提案をしたんじゃないんですから…...
鮎川晃

暑い盛りのこと、文子はパンストを穿いてなかったから、汗ばんだ生肌の風合いが素晴らしかった

「きゃあ!」 いきなり文子が叫んだ。 「う、うわあ!」 ついで勇作も声をあげる。 目の前で、丸出しになった文子の下半身が、夏の陽射しをもろに受けていた。三人の園児の重みが一気にかかったせいで、ジャージが脱げてしまったのだ。 「み、見ないで!...
北都凛

ドレスの裾が斜めにカットされたデザインなので、脚を動かすたびにチラリとのぞく太腿がセクシーだ

「あら、香織さん。お早いのね」 そのとき、いきなり名前を呼ばれてドキリとする。 声の主はすぐに見つかった。ワインレッドのゴージャスなドレスに身を包んだ赤城京子が、ちょうどエレベーターからおりてきたところだ。隣りに並んでいる初老の男性は夫の大...
結城彩雨

ふくらはぎは太くも細くもなく、思わずハッとするほどの綺麗な脚だった

美人ドライバーの車が入ってくると、互いに口笛で合図することになっている。 車の下から五郎が覗くと、赤いEDカリーナが停まったところだった。 ドアが開いて、黒色のハイヒールを履いた女の脚が見えた。紺色のスカートから膝がのぞき、足首は細く締まっ...
空蝉

ガラス卓の下に無造作に伸ばされた二本の脚は、濃いベージュ色のストッキングに覆われていて、露出度は低いはずが妙な艶を放ち、異性の目を惹きつけてやまない

結の、大きめ丈のフード付パーカーにミニスカートという愛らしい姿も、簡素な風景の中にあってひと際引き立てられている。 ガラス卓の下に無造作に伸ばされた二本の脚は、濃いベージュ色のストッキングに覆われていて、露出度は低いはずが妙な艶を放ち、異性...
大泉りか

しどけなく崩れた両足が、着乱れた紺色の浴衣の合わせ目から覗いている

足の力が抜けてしまったかのように、しどけなく崩れた両足が、着乱れた紺色の浴衣の合わせ目から覗いている。右手を伸ばすと、人差し指と中指とで踝から膝にかけての足の外側をそっとなぞり上げた。膝横までたどり着いた指先で膝頭をなぞりつつ、内ももに手の...
庵乃音人

スカートの丈は短めで、太腿を半分覆うほどの長さしかなかった

スカートの丈は短めで、太腿を半分覆うほどの長さしかなかった。真帆が脚を動かすたび、そんなスカートの裾がヒラヒラと翻っては、黒パンストに包まれた太腿を艶めかしく見え隠れさせる。
庵乃音人

きめ細やかな美肌の脚が、四股を踏む相撲取り顔負けの大胆さで開き

しかし亜紀は眼鏡のずれをそっと直すと、啓太に命じられるまま、さらにゆっくりと腰を落として、恥ずかしすぎるがに股になる。きめ細やかな美肌の脚が、四股を踏む相撲取り顔負けの大胆さで開き、鼠径部の腱がくぽっと浮き上がる。
庵乃音人

すらりとしつつ、ほどよく肉と脂の乗った形のいい美脚

眼前にさらけだされた二十九歳の下半身は、まるでモデルのようだった。すらりとしつつ、ほどよく肉と脂の乗った形のいい美脚が、セクシーさを感じさせる黒いパンプスへと艶めかしい流線を描いて吸い込まれている。
庵乃音人

むちむちしすぎるにもほどがある肉感的な早熟太腿と脹ら脛の肉彫刻

車内にさらけだされたのは、むちむちしすぎるにもほどがある肉感的な早熟太腿と脹ら脛の肉彫刻。みずみずしい女の脂をたっぷりと詰め込んだ、健康そのものの白い腿がプルプルと震えている。黒いパンプスに脚の先を包んでいるせいで脹ら脛の筋肉がくぽっと盛り...