うなじ・首筋

但馬庸太

黒髪は後頭部で纏めてバレッタで留めているから、白く美しいうなじが露わになった

「はい。すぐに向かいます。私が先に行くわ。結衣ちゃんはゆっくりでいいから。こんなことで罪滅ぼしになるとは思わないけど、せめて、ね」裕恵は弱弱しく微笑んで、着物を脱ぎ始めた。黒髪は後頭部で纏めてバレッタで留めているから、白く美しいうなじが露わ...
空蝉

ジーンズの生地を目一杯引き伸ばして、みっちり詰まった肉の丸みを浮き立たせていた、美幸のヒップ

「……いつも、お姉ちゃんのお尻、見てるよね」脈絡もなく切り出されたその一文によって、せっかくの穏やかムードが消し飛ぶ。「きゅ、急に何言ってるの。それに別に、俺はお尻を見てたわけじゃ」歩みに合わせて揺らぐ黒髪のポニーテールや、その下に覗くうな...
葉川慎司

そして、バスタオルの裾からはむっちりした白い太腿が覗き、その奥の暗い翳りに想像をたくましくしてしまう

(その点、瑞穂さんは完璧だ……)長い黒髪をアップにしてまとめた瑞穂は、首筋のあたりにそこはかとない色香を漂わせている。すべすべしたうなじとほつれた後れ毛。細い首に指で触れてしまいたくなった。バスタオルに隠された胸の谷間は深い。そして、バスタ...
北條拓人

脇から下乳の丸みまでの曲面を指先に捉え、ぞろりとなぞった

明快な返事をできないでいる寧々の乳房に、再び掌をあてがった。「寧々が乱れる色っぽい姿、いっぱい見せてね」力なくいやいやと首を振る寧々。それでいて、抵抗する様子はない。それをいいことに、俊輔はリンパの流れを意識して、脇から下乳の丸みまでの曲面...
北條拓人

白い首筋は、途方もなく滑らかで、寧々の汗と体臭が口いっぱいに広がった

小鼻から漏れたシルキーな声は、瞬時に俊輔を悩殺した。ぶるるっと震えた女体を、掌でさするようにして、そのまま腰部にまで下げていく。同時に、唇を、繊細としか表現しようのない首筋に運んだ。白い首筋は、途方もなく滑らかで、寧々の汗と体臭が口いっぱい...
北條拓人

その白い首筋などから清楚でありながらしっとりとした色気を漂わせている

切れ長の大きな瞳には、雪の結晶を集めたかのようなきらきらとした輝き。まっすぐな鼻梁に形の良い鼻腔。ぽってりとした官能味溢れる唇。どれ一つとっても大人の魅力に溢れている。後ろでまとめた髪をお団子にした髪型は、いかにも仕事のできる女性といった印...
羽沢向一

白い首筋があらわになって、大人の艶めかしさがまぶしい

今も充分な若さをたたえながら、しっとりとした成熟の魅力を薫らせている。奥さんらしく肩までの髪をアップにして簡潔にまとめているので、白い首筋があらわになって、大人の艶めかしさがまぶしい。
櫻木充

腋下に舌を這わせ、しこった乳首にしゃぶりつき、時間をかけてゆっくりとフェロモンのベールをまとった女体を味わってゆく

首筋にキスを捧げ、柔らかく乳房を揉みほぐす。絶えず愛を囁きながら、腋下に舌を這わせ、しこった乳首にしゃぶりつき、時間をかけてゆっくりとフェロモンのベールをまとった女体を味わってゆく。最高に旨かった。どこもかしこも芳しかった。汗のしょっぱさも...
櫻木充

痴漢のごとき手つきで尻が撫でまわされ、首筋にキスが捧げられる

手を振りほどく暇もなく、乳房が鷲掴みにされる。痴漢のごとき手つきで尻が撫でまわされ、首筋にキスが捧げられる。
神瀬知巳

姉の乳房を掴み揉み、首筋に舌を這わせてきた

アクメに酔った瞳で妹が囁く。姉の乳房を掴み揉み、首筋に舌を這わせてきた。前後からの刺激に、縛られた未亡人は戦慄きを強くした。汗を吸った麻縄が、肌にきつく食い込む。
神瀬知巳

右手は亀頭の反りの下に指を引っかけ、粘液のヌメリを意識させるように指を回転させてくる

彩香は首筋に舌を伸ばして、ぺろっぺろっと首筋の汗を舐め取っていた。右手は亀頭の反りの下に指を引っかけ、粘液のヌメリを意識させるように指を回転させてくる。上と下から同時に受ける愛撫の快感に、少年は身を捩った。
神瀬知巳

露わになったうなじがほんのり桜色を帯びている様が、なんとも艶っぽかった

隣に正座する義母を、佑二は眩しく見る。藍染めの和服に身を包み、完全に乾ききっていない濡れ髪をスティックを使ってアップに結わえていた。耳の横に垂れた後れ毛と、露わになったうなじがほんのり桜色を帯びている様が、なんとも艶っぽかった。
神瀬知巳

。長い黒髪を頭の後ろでまとめているため、白い首筋も露わになっていた

花穂子が佑二に向かって身を寄せてくる。長い黒髪を頭の後ろでまとめているため、白い首筋も露わになっていた。女性のなめらかな素肌が、息の届く近さにあった。甘い花の匂いをほのかに感じた。
神瀬知巳

彩香は裏筋の辺りをくりくりと、弄ぶように指をすべらせる

彩香は裏筋の辺りをくりくりと、弄ぶように指をすべらせる。性感を刺激されて、肉棹はカウパー氏腺液を溢れさせる。彩香はそれを指先ですくい取っては、亀頭に塗りつけてまぶしていた。「で、でも彩香さんは、いつも家庭教師をしてくれる時は、ベッドに腰掛け...
空蝉

堂本の手が紫ショーツの上端を引き上げる

奇妙な解放感に見舞われた女将のうなじに、汗が浮く。それを合図としたように、堂本の手が紫ショーツの上端を引き上げる。「ひぁ、っ!あはぁぁっ、ひっ、いぃぃっ」きつく割れ目に食い入る股布の締め付けに息を呑んだのも束の間。引いたり緩めたりを繰り返す...
空蝉

うなじを舌で舐られた

うなじを舌で舐られた。べっとりと張り付く汁濡れの触感、くすぐったくも悩ましい刺激の後に振り向き、視認する事でなおいっそう甘い疼きを意識づけられる。疼きの出元は首筋の他に、二つ。
大泉りか

細い指を美波の乳房に食い込ませ、たぷんたぷんとその乳触りを楽しむように動かしている

やんちゃな奔放少女は、後ろから幼馴染の首筋に顔をうずめてくんくんと鼻を動かした。その間も、細い指を美波の乳房に食い込ませ、たぷんたぷんとその乳触りを楽しむように動かしている。
大泉りか

首筋に、ちゅっちゅっと音を立てて唇を這わせていく

白く細い凪子の首筋に、ちゅっちゅっと音を立てて唇を這わせていくと、身体から力が抜けたのがわかった。腰骨の辺りを触っていた手先を腹からゆっくりと滑らせていくと、ぷにりと柔らかな触感に突き当たる。
大泉りか

うなじの生え際は綺麗な富士山型で

染みも傷もひとつもない滑らかな背中のラインは、しなやかで優雅な曲線を描いている。うなじの生え際は綺麗な富士山型で、蒸気とともにむっとするような女臭が鼻をくすぐる。
大泉りか

うっすらと脂肪をまとった滑らかな肩や細い首筋

必死に別のことを考えて気を散らし、硬直をなだめようとするも、うっすらと脂肪をまとった滑らかな肩や細い首筋が気になって仕方がない。