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からかって、汗ばんだ尻たぶにピシーンと気付けの平手打ちを浴びせた

御堂乱

竜二と昌平は顔を真っ赤にして自失を耐え忍んだ。
ぐったりと弛緩した母娘を気遣うこともなく、二人は膝立ちのまま右横へといざり寄る。昌平がお手伝いの弥生の尻を抱えこんで「ヒッ」と悲鳴をあげさせれば、竜二はうつ伏せに倒れ伏した知美に無理やり尻をもたげさせ、
「どうした、お嬢ちゃん。だらしねえぜ。俺を突き飛ばした威勢はどこへ行っちまったんだい?」
からかって、汗ばんだ尻たぶにピシーンと気付けの平手打ちを浴びせた。
夜は長い。獣たちの晩餐は始まったばかりだ。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!