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興奮した声で言うと、夏海はいやらしく腰をくねらせ、亀頭に膣襞を擦りつけ始めた

庵乃音人

「あぁん、ふわっ、ああぁ……」
「おっ、おおぉ……」
ぬるぬるした牝肉の潤みのなかにペニスが飛びこんだ。案の定、胎内の肉たちは淫猥にとろけきり、たっぷりの愛液とともに怒張をもてなしてくる。
挿入された陰茎に押し出されるように、白濁したよがり汁が泡立ちながら溢れた。
よほど気持ちいいのだろう。夏海は「おお。おおぉ……」と野卑な生殖衝動に溺れきった声を上げ、腹の底に丸ごと、貴史の勃起を飲み込む。
猥褻な劣情を漲らせた蜜洞は、肉壁の位置さえすぐには分からないほどだった。
狭くて窮屈なのは、志摩子も祈里も、そして夏海もいい勝負だが、ほぐれきらない硬さという意味では、まだ未成年の夏海の膣が一番「いけないことをしてしまっている」という背徳感をかき立てられる。
「あぁ、いいの……貴史、今度はあたしのオマ○コ、いっぱい感じて……」
興奮した声で言うと、夏海はいやらしく腰をくねらせ、亀頭に膣襞を擦りつけ始めた。たわわな尻肉が震え、腰を振るたびにくびれた腰に深い皺が刻まれる。
「うわっ、あうっ……あぁ、夏海ちゃん……き、気持ちいい……おおぉ……」
視覚的な刺激が、ペニスに感じる恍惚感を五割り増しにした。
すべすべした背筋に背骨が浮き上がっている。それなのに尻とふとももは見事なまでに脂が乗ってむちむちと盛りあがり、腰を振るたびに肉のなかで脂肪が波打った。
「ああぁん、貴史……あたしも気持ちいい……感じちゃう……オマ○コ感じちゃう」
夏海はしゃくりあげるような腰使いで尻を振り、窮屈な濡れ肉を亀頭に擦りつける。
あどけない美少女が恥ずかしそうに口にする「オマ○コ」という卑語に肉悦を煽られ、血液が煮立つほどの激感を覚えた。すべてが見えるわけではなかったが、豊満な乳房が、カクカクと振られる腰の動きに合わせてあだっぽく揺れ踊っている。

出典:~魅惑の桃尻温泉郷 女子大生と恋の四角関係 (リアルドリーム文庫)

著者: 庵乃音人

「夏休みって何か予定ある?」密かに恋い慕う大学の先輩・祈里の誘いで訪れた山村。そこで青年は祈里の友人・志摩子の縁談を断るために偽りの婿候補として“お試し婚”をすることになる。祈里への恋心を抱えながらも縮まる志摩子との距離。さらに志摩子の妹も巻き込み、交錯する恋の行方は!?