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月明かりに、巨大な白桃のような尻房が並び、肛孔から淫裂までが、はっきりと見えていた

小鳥遊葵

「ああ、素敵……。あたし、欲しくなっちゃった……」
「僕も……。でも、さすがにこんなに深いところでは、無理だね……」
咲枝を一度呼び捨てにした後から、健太の口調はだいぶ砕けたものになっていた。咲枝もそれを悦んでくれている。
「戻ろう、健太ちゃん……。渚でするのも、いいかも知れない……」
「えっ!?耳や鼻に水が入っちゃうよ」
「大丈夫。あたしが獣のように、お尻をあなたの前に掲げればいいでしょう……」
二人は浅瀬に辿り着き、そのまま渚に歩いた。健太はもう、遠慮しなかった。咲枝の尻に手を這わせ、一方の手で、歩くたびに揺れる乳房を弄う。咲枝も同様だった。手が健太の肉棒からいっときも離れなかった。
「あ、あたし、泳いでいる最中から、もう、ぐしょぐしょだったの……。すぐに欲しいわ。ねぇ、何もしなくていいの。すぐに、挿し入れて……」
咲枝は渚の水際に自ら両膝をつき、打ち寄せる小波に顔を浸すようにして尻を高々と上げる。月明かりに、巨大な白桃のような尻房が並び、肛孔から淫裂までが、はっきりと見えていた。
「僕もすぐに挿し込みたい。咲枝さん、すぐに入れるよ」
「ちょうだい……。あなたのその大きいお魔羅で、咲枝のおま×こ、思い切り、突き挿して」
健太はにじり寄り、肉棒を割れ目にあてがうと、角度を調整する。大小四枚の肉びらが淫猥な蠢きを見せていた。先端を割れ目のとば口にあてがった。
「あああ、当たってるぅ……。おま×こが、あああ、熱い……。健太ちゃん、お願い、一気に、きて……。あなたの大きな肉の棒で、あたしのおま×こを、ああ、やっつけちゃって……」
咲枝の卑猥すぎる言葉の刺激に堪えられなかった。健太はとば口に肉棒の先端を絡ませると、要望通り、ググッと腰を進めた。
「あああ、あたし、後ろから、健太ちゃんのち×ぽ、受け入れて、いるぅ……。おぅ、大きい……。いい、あああ、凄く、いい……」
咲枝は最初から全開だった。野獣のように愉悦の声で吠えていた。
「僕も、うううっ、気持ち、いい……」
先端がまっすぐに割れ目の奥の肉壁に届いた。
「そうよ。ねぇ、まだ、入るでしょう……。健太ちゃん、優しいから、その大きいお魔羅、全部入れてないのでしょう……。いいのよ。あたしを壊してもいい……。全部、ちょうだい……。ああ、ずっぽりと、あなたのち×ぽで、咲枝のおま×こを、ああああ、埋め尽くして……」
健太はさらにグィッと腰を進めていた。その勢いで、先端が奥の肉壁から逸れた。そこには、あの脳髄にまで響く愉悦をもたらした、軟骨の輪のようなものがある。
「ひぃぃぃぃーーーっ、先っちょが、はぅぅっ、子宮のお口を、あああ、拡げているぅぅ……。ああ、狂う……ああ、あたし、健太ちゃんに、狂わされているぅ……」
凄まじい善がりようだった。健太も痺れるような愉悦の渦に呑み込まれていた。
「咲枝……」
「あ、はい……あなた……」
日ごろの活発な咲枝ではなかった。圧倒的な威力を誇る健太の肉棒に挿し貫かれて、咲枝は従順な下僕のようだった。
「僕は今日、咲枝を孕ませるかも知れない」
「あああ、素敵……。いいのよ。あああ、咲枝を、ううっ、孕ませて……。ああ、あたし、幸せよ。健太ちゃんとおま×こ、できて、うううっ、あたし、いま、とても、幸せ……」

出典:~熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫)

著者: 小鳥遊葵

熟女のやさしい筆おろし

「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。