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肉尻――まさにそんな言葉がピッタリくるような熟しきった象牙色の臀肉が、旧家を押しつつむ夜のしじまに打擲の音を響かせながら、ブルン、ブルルンと重たげに揺れ弾む

御堂乱

(ふふ、やってる、やってる)
和服の裾を桃色の腰巻きと一緒にからげ、四つん這いで床に這った義母の裸の尻を父の赳夫が平手で打っていた。
ピシッ!ピシッ!
肉尻――まさにそんな言葉がピッタリくるような熟しきった象牙色の臀肉が、旧家を押しつつむ夜のしじまに打擲の音を響かせながら、ブルン、ブルルンと重たげに揺れ弾む。還暦近い醜い老人と、三十路を迎えたばかりの美しい後妻――夫婦の秘め事は、毎夜この変質的なスパンキング行為から始まるのである。
「ひッ……ひッ……い、痛い……あなた、もうお許しになって」
京香は悲鳴をあげ、しきりにかぶりを振って許しを乞うていた。
晩餐の際には綺麗に結い上げられていた黒髪が、かぶりを振るたびに妖しく乱れ舞っている。しっとりと大人びた和装でテーブルにつき、洗練されたマナーで粛々と食事をする京香と、桃色の腰巻きをあられもなく捲り上げ、成熟した裸の尻を奴隷のように打擲されて、ヒイヒイと泣き悶える京香――とても同一人物とは思えない。
「お許しを……お許しをッ」
「フフフ、これが好きなくせに」
「そんな……あッ……ひいッ」
「隠しても無駄だ。お前をひと目見た時から、儂には分かったのだ。上品ぶっておるが、この女の身体には淫蕩なマゾの血が眠っておるとな」
「そんな……う、嘘です」
「嘘かまことか、すぐに分かる、うりゃあ!」
「ヒーッ!!」
意識が飛ぶほど痛烈に打たれて、京香はつんのめるように前に崩れた。真上から覗いている浩二の眼に、うつ伏せに倒れこんで真っ直ぐに伸びきった義母の下半身が晒された。婀娜っぽくくびれた腰から、悩ましく横に張り出した豊満な美尻。中心の亀裂も妖しいまでに、むっちりと白い脂肪を盛り上げている見事すぎる臀丘。スラリと伸びた二本の美しい下肢の先に、清楚な白足袋が和風のエロティシズムを醸し出している。

出典:~蔵の中の未亡人兄嫁 (フランス書院文庫)

著者: 御堂 乱

「ああ、義姉さんのおま×こ、とてもぬくいよ」背後からのしかかり、狡猾に腰をあやつる高校生。苦悶にゆがむ美貌、生汗で妖しくぬめ光る肌……24歳の若未亡人を襲った悪魔義弟のレイプ調教。46日間にもおよぶ、昼も夜もない地獄の生活。蔵の中――それは兄嫁を淫獣に変える肉檻!