浩一郎はひとまず、うながされてマットの中央に仰向けになった。ちゃんと頭を乗せる枕もバスタオルを畳んで作られている。
「俺は何をしたらいい?」
尋ねる浩一郎に、
「しばらくそのままで楽にしていてください。失礼、します」
かたわらに跪いたかおりが、とろっ、とジェルをその胸にかける。
「ぅあっ!」
生温かくまとわりつくジェル=ローションの感触に思わず浩一郎が声をあげると、
「何よ、このくらい。もっといっぱい、ほおら、こうして……こう、よ!」
さらにローションを洗い桶から直接かける由香菜。
パンケーキの上にたっぷりかけたメイプルシロップのようなローションを、由香菜は自身の身体で延ばす。
浩一郎の身体の上に、うつ伏せにのしかかっていた。
ニュチャ、スチャ、ドロォ……、潤滑剤というより、それ自体プールの水のようにローションが波打つ。
「ほら、どぉ?浩一郎!」
行っては戻り、を繰り返しながら、顔を向かい合わせて由香菜が言う。
「うん。いや、すごい、な。初めてだよ。ヌルヌルして、あったかくて、すべすべで気持ちいいっていうか」
好評に、
「では、わたしも」
「私も、いい、ですか」
かおり、瞳子が参戦してくる。
たちまち女体で埋め尽くされる浩一郎の体表面。
しかしさすがに三人は多い。お互い、譲り合いながら、だいたいポジションを決めてのローションズリになる。
出典:~未亡人寮母・かおり (フランス書院文庫)~
著者: 巽 飛呂彦
「溜まっているんでしょ? これも私の務めだから……」たわわに熟れた乳房で肉茎を挟み、上下にしごく寮母。親元を離れ、さみしがり屋の寮生に捧げる「特別奉仕」。夕食後にお風呂でフェラ、人目を忍んで肉交サービス……勉強に恋愛に悩める学生を熟れた身体で癒していく。母親代わりの美熟女が今夜も笑顔と柔肌でお世話します!