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亜佐美は「亜佐美の立ち電マを見てくださいっ」と泣くように恥辱の台詞を叫んだ

鳴瀬夏巳

わっと喚いて泣き伏したい気持ちを必死に堪えた。生き恥を掻くことを承知で、亜佐美は掠れ声を絞った。
「し、します……。た……立ち電マ、します……」
「いっそ、こう言え。亜佐美の立ち電マを見てください、と」
蔭山が厳かな声音で命じた。
「亜佐美の……亜佐美の立ち電マを、見てください……」
「声が小さい。もう一度」
「そ、そんな……」
急激に嗚咽が胸に迫った。涙目を蔭山に向けた。
「私、ちゃんと言いました。言ったじゃないですか」
「駄目駄目。どうです、久保川さん。聞こえました?」
「いやあ、なんだかよく聞きとれなかったよ。もういっぺん大きな声でやってくれないかなあ。さっきのイクイクってよがり声みたいにさあ。ひっ、ひひひひっ」
「意地悪っ。意地悪ですっ。みんなすごく意地悪っ……ううっ……」
どっと血涙が溢れだした。声が上ずり、嗚咽が続いて噴きこぼれた。
気丈夫なはずの義姉は吊られた身体をたゆたうように揺らめかせ、やさしい実姉は女として最もつらい体勢で検診台に括りつけられて、ともに正気を保っているかどうかも定かでない。心細さが亜佐美を苛んだ。それでも彼女は嗚咽を堪えて唇を動かした。
「亜佐美の……亜佐美の立ち電マを見てくださいっ……」
「なになに?亜佐美ちゃん。よく聞こえないよ。なんだってぇ?」
憎らしい久保川が、掌で耳をそばだてる仕草をしている。
亜佐美は「亜佐美の立ち電マを見てくださいっ」と泣くように恥辱の台詞を叫んだ。
「よしよし。いい子だ。さ、自分で言った以上、しっかり最後まで皆さんに見ていただくんだ」
鞭打つように蔭山が命じた。

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