「ダダをこねると、いつまでもガキに会えねえぜ」
それを言われるとあらがう術もない夏子だった。それでなくても、もう夏子の身体は拒める状態ではなかった。
おぞましいと思う心とは裏腹に、屹立したイボイボのフロアギアを見るだけで、身体が一人歩きして、子宮が熱くしびれた。
夏子を抱き起こした五郎は、すばやく夏子のジャケットとブラウスを脱がし、ミニスカートも脱がして、全裸に剥きあげた。そして両手を背中へ捻じりあげて縛り、さらに乳房の上下にも縄を食いこませた。
「……かんにんして……」
夏子はすすり泣くだけで、ほとんど抵抗しなかった。
出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)~
著者: 結城彩雨
どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!